■ ヒットラーの洞察 ■
「素朴なために、人々は、小さな嘘よりも、デマ宣伝の犠牲になりやすいのだ。彼等自身些細なことで、小さな嘘をつくことは多いが、大規模な嘘をつくのは気が引けるのだ。彼等は壮大な嘘をでっちあげることなど決して思いもよらず、他の人々がそれほど厚かましいとは信じられないのだ。たとえそうであることを証明する事実が、自分にとって明らかになっても、彼等は依然、疑い、何か他の説明があるだろうと考え続けるのだ。」
「我が闘争」の中のヒットラーの言葉だそうです。
ヒットラーが行った事に弁解の余地はありませんが、
彼が人間の本質を見抜いていた故に、
人々は彼に従わされたのでしょう。
「マスコミに載らない海外記事」というブログが面白いので
勝手にリンクさせて頂きます。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/911/index.html
■ 911の最大の謎は、「確率」である ■
911がテロリストの仕業か、
それとも陰謀であるかは
色々と意見の分かれる所です。
しかし、純粋に数学的に考えると
911の特異性が明らかになります。
アメリカン航空77便
ユナイテッド航空93便
アメリカン航空11便
ユナイテッド航空175便
同時刻に4機の旅客機がハイジャックされています。
ハイジャック犯は1機の旅客機に
複数(仮に2人)搭乗しています。
単独犯では、飛行機を乗っ取り、
操縦する事は不可能でしょう。
8人の犯人が、凶器を(ナイフでしょうか)
持ち物検査をスルーして機内に持ち込む確率を考えてみます。
仮に、持ちもの検査が100件に1件、
凶器を見逃す程ズサンなものだったとします。
8人の犯人が、凶器を同時に機内に持ち込んで
誰も見つからない確率は、
1/(100の8乗)になります。
飛行機が4機だからもっと低い確率と思われるかもしれませんが、
飛行機が1機でも、4機でも、
問題は手荷物検査にあるのですから、
手荷物検査の凶器見逃し率という意味では
確率は1/(100の8乗)となると思われます。
実際に機内への手荷物検査が
当時もっとズサンで、
10件に1件の発見率が無かったとすると、
10の8乗の確率でテロは成功します。
さらに手荷物検査が「いい加減」で、
4人に一人の悪意のあるハイジャック犯を発見する程度だとすると、
4の8乗に一回、ハイジャックが成功します。
ちなみに4の8乗は、
6万5千回を越えます。
■ 人為的に見逃されなければ成功しないハイジャック ■
アメリカの国内線の手荷物検査がズサンで、
4回に1回の割合で
ハイジャック犯を見逃しても、
911の成功確率は6万5千分の1です。
これは「不可能」を意味します。
では911は何故成功したのでしょうか?
一つの仮設は、
犯人が100%手荷物検査をパスする方法を知っていた
というもの。
もう一つの仮説は、
犯人が人為的に見逃された
というもの。
この二つの仮定のいずれかでしか
911は成功しない犯罪です。
■ 犯人も身元を割り出す確率 ■
犯人がハイジャックを成功させる確率も
大変低い確率ですが、
FBIが犯人を早期に割り出す確率も
かなり低い確率のはずです。
犯人達は当然偽名を使用して、
飛行機に搭乗するでしょうから
墜落した飛行機の乗客名簿は信憑性に欠けます。
ではFBIはどうやって犯人の身元を割り出したのでしょう。
実行犯全てを早期に調べ上げるのは、
これまた大変確率の低い事象の様に思われます。
さて、あなたはどう考えますか?