三島有紀子監督が神戸を舞台にしてこんなにも素敵な作品を作ってくれた。北海道の自然を舞台にした先の2作品も好きだったけど、あまりにメルヘンすぎて、少し鼻につくという人もあったはず。でも、今回は同じメルヘンでも、舞台が神戸で、お話もファンタジーではない。日常を舞台にしたお話だ。でも、そこは三島作品。とても、きれいで、夢のような世界がそこには描かれる。神戸の街並みを舞台にしたある種のファンタジーなのだ。 . . . 本文を読む
今年も青い鳥がウイングフィールドにやってきた。とてもうれしい。彼女たちは毎年この時期にウイングで公演を打つようになった。この小さな小屋が気に行ってくれたようで、それもうれしい。青い鳥をここで見れる幸福を噛みしめて、今年もドキドキしながら、舞台と向き合う。こんなにも近い場所で彼女たちの芝居を見ることが出来る。そして、今も、昔と同じようにとても軽やかなフットワークで、老いの問題(それはもう確かな自分た . . . 本文を読む