この安直なタイトルにはうんざりさせられるが、これがジャック・ドワイヨン監督の新作で、昨年ちゃんと劇場公開もされていたのに、まるで気付かなかった不徳に顔を赤らめる。見つけた瞬間、速攻レンタルしてきた。もちろん、家に着いた瞬間に見た。
なのに、今日までここに書けないでいた。見てからもう3週間くらいになる。つまらなかったわけではない。彼らしい寡黙な映画で、主人公の女はま . . . 本文を読む
こういう暗い話が最近のトレンドなのか、なんていうわけはなかろうが、最近読む本はこのタイプの作品が多くて、暗い気分になる。だから、ノーテンキな本が読みたくて、樋口有介『少女の時間』なんてのも読んだけど、あまり感心しないから、やめた。(もちろん、最後までは読んだけど) 時間のムダはしたくない。
実はこの2週間、本を読む時間があったから、いろんなタイプの作品も読んだ。町 . . . 本文を読む