正直言って書く意味はない文章を今から書く。暇だから、と言ったら、言いすぎだが、なんとなく、書きたくなった、というのが、本音だ。それくらいに凄まじかった。子供たちに大人気だった携帯小説を映画化し、昨年大ヒットを記録したこの映画を、怖いもの見たさでついに、見てしまった。
わざわざDVDを借りてきたわけではない。TVでやっていたからだ。劇場公開版より約30分短いのが救いだ。もし、オリジナル版を劇場で見ていたなら、きっと発狂していただろう。ほんと、すごかった。
だいたいこんな時間にTVの前にいられるなんて普段ならなかなかありえないことだが、さすが年末である。考えて見たら、今年初めてTVで映画を見た。これはなかなか画期的なことである。それにしてもいまさらながらコマーシャルの多さに辟易させられる。
だが、冷静になるためにはあのCMは有効だったかもしれない。予想を遥かに超える凄さだった。こんバカなものをまじめに見れるような人類がこの世の中には存在するんだ、と感動した。正直言って驚きである。昨年公開された時に、うちのクラスの生徒たちも大挙して見に行っていたし、彼女たちから「先生、いい映画だったよ!」なんていう感想を聞かされた記憶はある。あいつらはこんな映画を見て、感動できるのかぁ、と今更ながら、「感動」した。僕はまだまだ修行が足りない。
映像は美しい。こんな風景の中、彼らが過ごす時間をただ外から写真として見たならそれはそれで微笑ましいのかもしれない。だが、ここにはあのおぞましいドラマがある。いくら絵空事とはいえここまで酷い話を作ってはいけない、と大人の僕は思ってしまう。世の中にはしていいことと、してはならないことがある。そのへんがこの人たちにはわからないのか?それともわかっていて、わざとこんな話にへらへらついていくのか。僕には理解できない。
少なくとも映画の作者は大人だろ?作っていて恥ずかしくないのか?(原作者はまだ子供だろうからしかたないが)
いくらでも書くことはある。まだほんとはこの映画について何一つ書いていない。だが、見た人ならばなぜ僕が書かないのか理解していただけるだろう。書き始めたらきっと止まらない。だから最初に書くことを躊躇したのだ。
高校生活3年間の話である。もし、興味があれば、ぜひ見たらいい。これは阿鼻叫喚のおぞましい世界だ。そのへんのホラー映画よりも怖ろしい。最後は号泣するであろう。あまりのことに。
わざわざDVDを借りてきたわけではない。TVでやっていたからだ。劇場公開版より約30分短いのが救いだ。もし、オリジナル版を劇場で見ていたなら、きっと発狂していただろう。ほんと、すごかった。
だいたいこんな時間にTVの前にいられるなんて普段ならなかなかありえないことだが、さすが年末である。考えて見たら、今年初めてTVで映画を見た。これはなかなか画期的なことである。それにしてもいまさらながらコマーシャルの多さに辟易させられる。
だが、冷静になるためにはあのCMは有効だったかもしれない。予想を遥かに超える凄さだった。こんバカなものをまじめに見れるような人類がこの世の中には存在するんだ、と感動した。正直言って驚きである。昨年公開された時に、うちのクラスの生徒たちも大挙して見に行っていたし、彼女たちから「先生、いい映画だったよ!」なんていう感想を聞かされた記憶はある。あいつらはこんな映画を見て、感動できるのかぁ、と今更ながら、「感動」した。僕はまだまだ修行が足りない。
映像は美しい。こんな風景の中、彼らが過ごす時間をただ外から写真として見たならそれはそれで微笑ましいのかもしれない。だが、ここにはあのおぞましいドラマがある。いくら絵空事とはいえここまで酷い話を作ってはいけない、と大人の僕は思ってしまう。世の中にはしていいことと、してはならないことがある。そのへんがこの人たちにはわからないのか?それともわかっていて、わざとこんな話にへらへらついていくのか。僕には理解できない。
少なくとも映画の作者は大人だろ?作っていて恥ずかしくないのか?(原作者はまだ子供だろうからしかたないが)
いくらでも書くことはある。まだほんとはこの映画について何一つ書いていない。だが、見た人ならばなぜ僕が書かないのか理解していただけるだろう。書き始めたらきっと止まらない。だから最初に書くことを躊躇したのだ。
高校生活3年間の話である。もし、興味があれば、ぜひ見たらいい。これは阿鼻叫喚のおぞましい世界だ。そのへんのホラー映画よりも怖ろしい。最後は号泣するであろう。あまりのことに。