これは昨年放送されていた深夜ドラマだ。ヨーロッパ企画の上田誠の脚本で監督は『もっと超越した所へ』の山岸聖太と『リバー流れないでよ』の山口淳太だ。軽い気持ちで見始めたら、あまりのバカバカしさからハマってしまった。だけど、たわいないから1日1話にしている。それ以上見たらくだらないから厭きる。(たぶん)
永山瑛太の頭の寝癖(ファッションか?)がかわいいが、いきなりの告白はうざい。吉岡里帆は『Gメン』の教師役の時と同じテンションで絶好調である。そんなふたりが、上田誠得意の「タイムトラベル(タイムトラブル?)もの」で戯れる。
1話完結の話からスタートして後半はふたりが恋の逃避行に出る。22分の11話。
まず、6話まで見た。5話までは軽いタッチで毎回ゲストになるタイムトラベル犯罪者のエピソードが串団子で描かれるが、なんと6話は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』である。ここから話が大きく動き出す。この先、後半の5話に期待。