「そば 俺のだし GINZA5」(銀座)

 

 暑い時期に何度も家で作って食べた冷やし肉そばですが、季節が替わり、シマダヤの流水麺を取り扱う店が減って、機会も随分減りました。


 「俺のだし」で肉そば(700円)です。数寄屋橋交差点を日比谷側へ、地下鉄のC1出入口を階段降りてすぐのところにあります。結構広い立ち食い蕎麦屋ですが、座れる席も所々にあります。今日の行列は店の中だけで少ないほうです。ごちゃごちゃ混んでいますが、一応シックな黒の内装だからか女性客も結構います。


 ここはメニュー豊富で、2番のナントカとか、5番のナントカという注文も飛び交うのですが、基本メニューの肉そば、鶏そばがやはり注文多いです。
 3度目で、新しいメニューへの挑戦(未食の温かいソバなど)も考えたのですが、夏以来で味も忘れかけていたので、基本にかえり、一番人気の肉そばにしました。


 ボリュームがあり、トッピングもたっぷり盛られて気持ちいいです(上からの写真ではそう見えませんが)。もちろん、浸けタレにはラー油が入っています。特徴は、黒くてゴワッとした少し硬めの麺です。男そば、女そばという言葉があるのなら、私はしなやかな喉越しの女そば(小諸そばなど)の方が好きですが、ここは男そばです。でも、コレもありだなと徐々に慣れてきました。


 豪快にズルズルいただきました。ピリ辛でおいしかった。


 このタイプのピリ辛タレの肉そばを出す店は増殖中で、どこが元祖か知らないのですが、有名なのは新橋の「港屋」、銀座の「次男坊」でも出しますし、先日、新宿でも見かけました。真似にとどまらず進化させてくれれば、増殖歓迎です。いっそのこと、小諸そばでやってくれれば大歓迎です。



 





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