「新三浦」(築地)

 

 高級水炊きの「新三浦」です。東銀座から築地の「魚竹」に向かう途中にあり、一度食べてみたかったのですが、4人掛けのテーブルばかりだろうし、一人客で気が引けていました。


 1階はウエイティングエリアになっていて、席は、2・3・地下1階のようです。「1人です」に、すぐに席をご用意しますと丁寧に歓待してもらえました。高級店らしい物腰の柔らかさがあります。


 

 2階の個室の中にテーブルが3つ並べられています。ちょうど入れ替えになって、私一人で使わせてもらえました。他のお客さんは親子丼を食べていたようです。


 「小鍋御膳」(2200円)です。皿と量が絞られていて、控えめな上品さがあります。器もいいモノが使われていそうです。


 まず大きな陶器のコップの鳥スープからいただきます。味わい深くて最高です。水炊きの鶏は4切れ、美味しくしゃぶりつきました。その他の小皿も文句なしです。


 

 最後は、店のスタッフに勧められたとおり、ご飯に白濁した水炊きスープとポン酢タレをかけてサラサラといただきました。いい感じに食事の締めになります。


 美味しいし、量も手頃でちょうどいい。普段は味本位で雰囲気などはあまり気にしないのですが、高級店の接客を受けると、やっぱりいいなあと思います。気分よく店を後にしました。





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銀座12月の電飾

 
 
 
 
 
 

 ワンパターンのエリアですが、この時期やはり綺麗な銀座のイルミネーションです。

 ブルガリのヘビの高級感は随一、クリスマスツリーよりも宝石系の輝きです。お隣りのルイ・ヴィトンのショーウィンドウもド派手。
 サマンサティアラのクリスマスツリーの映像もよく、昨年はこの映像が楽しみでした。確かクリスマスが近づくにつれいろんなバリエーションが追加される仕様だったような(違うかもしれません)。
 そして、クリスチャンディオール、アップル、フェンディ。





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「日吉大勝軒」(日吉)

 

 久しぶりの大勝軒。朝食も兼ねて、開店時間の11時すぎに到着したのですが、カウンター8席(中6席+外2席)のうち5席が埋まっていて、すぐに満席になりました。最近こんなに人気なんだ。


 そして驚いたのですが、いつものナイスガイの店主と美人の奥さん夫婦ではなく、サッカー香川風の店主と若い男性スタッフに変わっていました(帰宅後調べたところ、今年7月に代わったようです)。


 ここは東池袋系列ではなくて、永福町系の大勝軒です。野菜せいろにしました。私以外の客は全員、中華麺の方でした。


 300gの麺は、中華麺だと食べ切れないので半分にするのですが、せいろだとペロリと食べられます。ちょっとしょっぱく感じるくらいの濃厚スープが特徴でしたが、若干マイルドになったようです。それでも美味しく食べられました。


 それにしても、あのご夫婦はどこに行ったのでしょうか。





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東村アキコ「東京タラレバ娘 4」

 

 漫画はいろいろと目を通してきて、本当はもっと多くの新刊を待ちたいところですが、最近は4人の作者に落ち着いています。


 安倍夜郎   深夜食堂は鉄板の面白さ。

 羽海野チカ  3月のライオンの新刊が待ち遠しいです。

 西炯子    残念ながら最新作カツカレーの日は早々に打ち切りになりました。

 東村アキコ  ギャグもの、シリアスものどれも絶品。ヒモザイルという作品が休載に追い込まれて話題になりました。読んでいないので分かりませんが、この東京タラレバ娘で女子をメッタ斬りにした勢いで、男共をブッタ斬ったのではないかと想像します。読みたかった。これからも気にせずにブイブイ言わせてもらいたいです。


 この東京タラレバ娘も4巻目に突入です。第3巻で、あれもう落ち着くのかな、終わるのかなとも感じましたが、再び盛り返してきました。長期連載になることを期待しています。





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「シウマイ弁当」(崎陽軒)

 

 崎陽軒のシウマイ弁当というと新幹線ホームや横浜周辺のショップなどに溢れていて、どこにでもある食べ物という感じの方も多いと思いますし、私も全く関心ありませんでしたが、これが傑作弁当だという漫画やエッセイを複数みて、ミーハーにも一応食べてみたところ、確かにこれは高水準、いい弁当であることが分かりました。


 絶妙な食材バランスへの賞賛、どういう順番で食べ進めるべきかは、泉昌之「食の軍師」などに詳しいので、ここでの再現は省略させていただきますが、長い間、多くの人を魅了してきたバラエティに富むお弁当です。


 個人的には、広島駅の「むさし」、小倉駅の「無法松弁当」などと並ぶ傑作、新幹線の中だけでなく、普段も食べたいお弁当です。



 





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「王府」(日吉)

 

 中華食堂「王府(ワンフー)」の肉チャーハン(600円)です。


 このチャーハンをキング・オブ・チャーハンと自分で決めておきながら、数年振りかもしれません。チャーハンの上に載っている脂ののった豚肉が味の決め手なのですが、ある時、旨味のない普通の豚肉だったことがあり、そのイメージが残っていました。


 久しぶりに口にしたところ、豚肉の食感が柔らかく、まるで焼き鳥の皮のようです。あれ、こんな感じだったかなあと思いつつ、これは美味い。記憶が曖昧なので、もしかしたら以前もこういう食感だったのかもしれません。脂も程よくノッていていい感じです。ワンフーの肉チャーハン復活です。


 この店は、その他の料理は若干レベルは落ちるのですが、念の為、餃子も食べてみました。が、やはり好みではなかったです。メニューの貼り紙には、店長の一押しとして、ニラレバ炒めがありました。


 他のお客さんの注文は、肉チャーハン、餃子、ニラレバ炒め、肉野菜炒めが多いです。


 次回は、ニラレバ炒め、そしてメニューの中で気になった肉中華丼などを食べてみたいです。



 
 
 

 アイフォンカメラは、まずまずどころか、かなり綺麗に手ぶれなく撮れます。もう手放せなくなりました。




 肉中華丼は、肉チャーハンの肉を使ったものではなく普通の中華丼でした。
 






ニラレバは確かにうまいです。レバーがちょっと変わった処理がされていて口に合います。



 

 常連風のお客さんが注文していたヤキニク、これもイケます。





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「田部京子ピアノ・リサイタル BBワークス 第5回」(浜離宮ホール)

 


 田部京子のピアノ・リサイタルを聴いてきました。

 ブラームス    3つの間奏曲
 ベートーヴェン  ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
 (休憩)
 ベートーヴェン  ピアノ・ソナタ第32番

 〔アンコール〕
 バッハ       平均律クラヴィーア曲集 第1巻 前奏曲1番


 ブラームスと32番はCDで聴いているので、23番目当てでしたが、32番が特によかったです。


 ブラームスは予想どおりの安定感のある瞑想的な音楽。うっとり聴いていつものように意識が混濁してもう少しで眠るところでした。
 23番は力みのない非常にピアニスティックな演奏です。私は音が少々にごるのも気にせずブイブイ荒々しく演奏する骨太スタイルも好きですが、後ろに座っていた方は、普通は力任せに弾くんだよ、そうじゃないところが素晴らしいと話していたので好みです。


 休憩後の32番。CDで何度も聴いていますがやはり実演はいいです。特に第2楽章の後半、右手が連打するところ。光の粒がキラキラと放たれるような響き。あれ、こんな音だったかないつも聴いているのは、何を聴いていたんだろう。帰宅してCDを聴き直して分かったのですが、録音では、ピアノ音の粒がそろっていて少し硬めの響きです。実演はもっと光り輝く音の粒でした。


 ベートーヴェンはどんな思いでこの美しい最後のピアノ・ソナタを書いたんだろうなどと考えながら聴き入っていました。素晴らしい演奏です。


 32番の後に弾く曲はないだろうからアンコールなしだと思っていたのですが、拍手を受けてピアノの前に座ります。ブラームスの小曲でもやるのかなと思いましたが、もう一人のB、バッハの平均律です。成る程。ひたすらに美しいピアノです。


 終演後、サイン会に長い行列ができていましたが、私は山野楽器のがあるので来年2月です。



 

 今日も秋晴れの気持ちいい1日でした。







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「007 スペクター」(TOHOシネマズ六本木ヒルズ TCX)

 


 圧巻、カッコいい、最高の映画でした。007の最新作「スペクター」です。
 ミッションインポッシブルの影響か、最近は、しっとりヒューマン系よりもアクション系の映画がよくなり、スぺクタクルなシーンの凄さを楽しみにするようになりました。
 007シリーズはたまに観る程度で特にファンという訳ではありませんが、前作スカイフォールがシリーズ最高の興行収入をあげたとあったので、これは絶対に観ようと思っていました。


 冒頭の建物崩壊からヘリコプターシーンにぶったまげました。頭クラクラ痺れる。これは凄い。その後も目を離せないシーンが続きます。
 ストーリーは、007に限らずこの手のアクション映画では、味方の内部闘争とか国際的な悪の組織の陰謀だとか少し込み入っていて、いつも分からなくなるのですが、気にしません。ストーリーなんかどうでもよくてアクションシーンを楽しみます。


 ダニエル・クレイグいいです。殴り合うシーンでのタフさにリアリティがあります。悪役一人目はラグビー選手のようなすごいタックルをする男で痛さが伝わってきます。
 そして、ボンドガールと今でもいうのか、レア・セドゥが人間味のある脇役を務めます。ロシアより愛を込めてへのオマージュなのか列車シーンが最高にクールです。新車の横にミニスカートで立っているお姉さん風ボンドガールではありません。



 

 今回、どこで観ようかネットで探したとき(選択肢はセンター北・南、六本木、川崎、みなとみらい)、六本木のTOHOシネマズで以前観たMX4Dとは別にTCXという表示に気付きました。これは「TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN」の略だそうで前面の壁全体を使うデカいスクリーンにドルビーアトモスという立体音響システムを組み合わせた劇場のようです。
 一度試してみようと予約したところ、なんと金額は同じ1800円です。


 音響がすごくいいです。奥行きがあり、いろんなところから音が聞こえてきます。大スクリーンは文字通り大きなスクリーンですが当然に迫力があります。MX4Dにプラス1千円払う気はありませんが、このTCX+ドルビーアトモスなら+1千円払ってもいいと思うくらいです。しかも、シートの頭の部分がソフトでとてもリラックスできます(寝てしまいそうで、実際何度かウトウトしてしまいました)。


 今後は、アクション映画なら絶対にこのシステムだと思いました。混雑状況は分かりませんが、スターウォーズはここSCREEN7で観ることを決めました。



 

 スターウォーズ公開までカウントダウンです。超楽しみとかいっておきながら、私は「2」と「3」は観ていません。予習復習必要かなとも思いましたが、せずに観ます。スターウォーズほどストーリーなんか無いというかどうでもよい映画はありません。特撮、キャラクター、バトルシーンを楽しみたいです。



 

 今回、新しい予告編を観ましたが、女の子が主役で、その脇にR2D2をもっとデキ悪くしたようなクルクル回りながら進むロボットがお供をしていました。新しいメインキャラクターのようです。



 

 イルミネーションなしの昼間のクリスマスツリーです。





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「天鳳」(六本木)

 


 六本木の「天鳳」でメンバリです。しょっぱいラーメンを食べる気満々だったのですが、思ったよりもしょっぱくなく感じました。体調、胃の調子の影響かもしれません。それでも激うま。この濃いスープには白いご飯がとても合うので欠かせません(無料です)。
 西山ラーメンの黄色い麺もやっぱりいいです。スーパーでは菊水というメーカーがほぼ100%になり西山ラーメンは消えてしまいましたがどこかで取り扱ってほしいです(ネットで注文はできるのですが普段買いしたい)。
 ちょっと量少なめに感じました。忘れていたのですがこれまでは大盛りを注文していたかもしれません。



 

 目印のドラム缶です。



 

 快晴の1日。少しずつ色付いてきましたが、気温が下がらないからか、まだまだ中途半端です。





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