〔オフトピック〕 夕暮れの埠頭で・・・

　近年あまり記憶がない厳しい暑さ。今日も日中の最高気温は３０℃越え。陽が西の空に
沈んでも２８℃。連日猛暑の本州の暑さに比べたら大人と子供の差ほどあるが、何しろ稀に見る
暑さ。当地に住んで３８年、身体も寒冷地仕様に・・・。
暑い日は自然と水辺に足が向く、家から車で５分ほど、坂を下ると崎守埠頭、海面を渡る潮風が
心地良く感じる。



　夕陽、刻々と空を染めていく色彩の変化に見とれる。夕陽を眺めていると、暮景は
異なるが、ミレーの晩鐘の絵画が目に浮かぶ。併せて、ここは鵠沼海岸ではないが、加山
雄三の『君といつまでも』のメロディーが頭をよぎる。
　カメラアングルは室蘭・北防波堤から内浦湾を隔て、渡島半島に沈む今日の夕陽です。

ヒメヒマワリが満開

　ヒメヒマワリは真夏の太陽が良く似合う花。１．５メートルほどの茎先に鮮やかな黄色い花を
　付けて風に揺らしながら咲いている。
　正規の花名はキクイモモドキ。明治時代に北米から観賞用として導入された耐寒性の強い多年草。
　また、同じ花名のキク科ヒマワリ属のヒメヒマワリは一年草ですので判別は容易です。
　

　　学名：Heliopsis helianthoides
　　和名：キクイモモドキ（菊芋擬き）・耐寒性多年草（キク科キクイモモドキ属）
　　別名：ヒメヒマワリ（姫向日葵）