グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

ゲンノショウコの可憐な花

2010年08月10日 | 室蘭・四季の野花&花木

 ゲンノショウコの花が咲き始めた。花の径は約1cm程の小さな花。花弁には赤紫色の脈があり、
 葯の青紫色が美しい。同じ種のゲラニウム属・フウロ草の花々に比べ、けして華やかではないが可憐
 さでは一番。英名でも、Ge-no-shoko、我が国が原産地の植物。
 我が家では、庭花の一つだが、元々は日当たりの良い野原に自生する。秋になり種が弾けると4つに
 開いた果柄が上向きに反り返り、神輿の屋根のように見える事から別名では、神輿草と呼ばれていま
 す。  
    
   学名:Geranium thunbergii
   英名:Ge-no-shoko
   和名:ゲンノショウコ(現の証拠)・耐寒性多年草(フウロソウ科フウロソウ属)
   別名:ミコシグサ(御輿草)  
               

コメント (4)
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