グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

雨の庭に咲く・・・

2014年08月05日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 早朝からまとまった雨が断続的に降り、庭の草木もすっかり潤いを取り戻す。
当地では、今の時期が紫陽花の季節です。我家の庭のガクアジサイ(城ケ崎)も満開に花を咲かせていま
す。温暖な気候の伊豆半島で発見された事が、品種名となっています。咲き始めは、白色、開花が進むに
連れて、赤みをおび青系へと花色が変化する紫陽花です。



 カラマツソウ・デラバイが花を咲かせ始めています。細い茎の頂点は2メートルを超すほど、とても草丈
が高くなります。デラバイは、小さな可憐な花と薄緑色の葉とのコントラストが目に涼やかに映る耐寒性宿
根草です。





 ヤブランが、穂状に小花を密に付けて花を咲かせ始めました。この時期の草姿も魅了的な植物ですが、
秋になると濃青色の実を付ける草姿と併せて和の雰囲気を感じさせてくれる植物です。 
 下の画像は、8年前に本州方面から持ち帰り育てています「斑入りヤブラン」です。当地の気候にも慣れ、
年々、株が大きくなっています。

 





 フサスグリ(房酸塊)が小さな赤い実を実らせています。生食では酸味が強い液果ですが、ジャムや果
実酒などに利用されます。一方、育てて始めてから30年ほど経過。毎年 この時期になると庭の一角で実
をたわわに付ける。フサグリは、夏枯れの庭にアクセントを付けてくれる低木です。

コメント (6)
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