グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

近くの野で・・・

2014年08月31日 | 室蘭・四季の野花&花木



 朝晩はすっかり初秋モード、今日の朝の最低気温は17℃大気が涼しさを増して来ました。さらに、空は
澄み渡り流れる雲からも、夏と初秋が入り交ざったような季節が訪れて来ました。





 牧草地と農道の境の草薮で、エゾノコンギクやユウゼンギク・ネバリギクなどの初秋の野を飾る花々が
次々と、咲き始めています。














 ナンテンハギが一斉に青紫色の花を咲かせ始めています。草名に、ハギと付きますが本来はソラマメ
の仲間です。和名の由来は、葉の形が南天(ナンテン)に似ていて、花の形が萩(ハギ)に似ていることか
のようです。 








 サルナシ(猿梨)、当地ではコクワの名で親しまれています。熟した果実は、果実酒や生食にも適する秋の
山野からの贈りものです。





エゾゴマナ(蝦夷胡麻菜)が菊を小さくしたような純白な花を咲かせている。エゾゴマナは、道内から東北
地方の北部に自生するキク科の野花です。


 


 雑木林の中の道を塞ぐように、立派な角を持った2頭のエゾシカと遭遇。エゾシカは人を見ると動きを止
めて、ジーッと見詰めて来ます。その僅かな数分間がシャッターチャンスです。その後は、足早に藪の中へ
駆け込み姿を消します。今の季節、住宅地の近くでエゾシカを見れるのは稀な事です。

コメント
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