グリーンフォレスト (歳時日記)

春夏秋冬 近隣の自然が織りなす風景と
庭で育てる草花の今を発信しています。
 

イタンキ浜の朝と海岸段丘に咲くユゼンギク

2014年09月18日 | 室蘭イタンキ浜



 太平洋の水平線から昇る朝日。朝焼けが 海と雲をあかつき色に見事に染め抜きました。近ごろ夜明け
の時間が日一日と遅くなる。今日、当地の日の出時間は5時20分でした。
 
カメラの立ち位置は、当市イタンキ浜の後方に位置する高さ45mほどの高台から、穏やかに明ける朝の
光景です。



                                                                                                 ↑ 浜を散歩する人影です。





 朝日に照らし出されたイタンキ浜の光景です。清々しい磯の香と潮騒が耳に心地よく響く。浜の全長は
1.7km、後方には高さ100m前後の断崖が西の方角に向かって連なっています。
 イタンキ浜は、国内有数の鳴り砂海岸。さらに、日本の渚100選に指定されている風光明媚な砂浜海岸
です。





 撮影の帰りに立ち寄ったイタンキ浜の後方に広がる海岸段丘。今、ユウゼンギクが満開の時期を迎え、
 広大な斜面では、薄青紫色のユゼンギクの花が咲き乱れています。この場所は、市内で最も規模が大き
 なユゼンギクの群生地です。

 






 ユゼンギと共存するかのように、オオノアザミが淡紅紫色の花を咲かせています。学説では本州方面に
 分布するノハラアザミの仲間。オオノアザミは、道内の
南西部から本州北部にかけて分布するアザミらしい
 印象を受けるアザミです。

コメント (2)
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