シコタンソウ(色丹草)。白い花びらに赤や黄色の班点が入る小さな花を咲かせています。草名の由来
は、オホーツク海に浮かぶ色丹島に多く自生している事がら。シコタンソウは、北海道~本州中部以北の
亜高山~高山の岩場に生える多年草です。
ミヤコワスレ(都忘れ)、野菊に似た可憐な花を咲かせています。別名では、「春野菊」や「東菊」と呼ば
れ江戸時代から人々に親しまれて来た我国 固有種のキク科の植物です。
セラチュームの和名は「夏雪草」。清々しい花を株一面に咲かせています。葉は白銀色。花が咲かな
い時期には、グランドカバーとしても最適な生育旺盛な常緑多年草です。
アケボノフウロソウ(曙風露草)。我が家の庭では3種類のフウロソウを育てています。今の季節の庭
の主役です。
オノエマンテマは、少々覚えずらい草名。別名では、カーペットカスミソウやヒマラヤカスミソウと呼ば
れています。株は地面を覆うように成長し、花径が1cmほどの小さな花をたくさん咲かせます。
原産地はヒマラヤ地方の高地の草原地帯。そのことから耐寒性が 強く、育てやすいナデシコ科カスミ
ソウ属の多年草です。