シコタンソウ(色丹草)が満開になりました。先日、花の咲き始めの頃に記事を投稿、その時点では蕾
が多く花数はまばらでした。今、株一面を覆うように、白い花びらに赤や黄色の班点がある小さな花を咲
かせています。
ラ・ボーブールも満開に花を咲かせています。
花の径は約2cm、草丈も約15cmと小型のダイアンサス系のナデシコです。株は、成長に伴い半球形
にまとまります。鮮やかピンク色とシルバーグリーンの葉とのコントラストが美しい耐寒性の多年草です。
アヤメ。本州方面ではすでに花の時季を過ぎたと思います。当地では今が花の盛りです。紺色の花と
緑色の剣葉の対比が清々しい植物です。
品種不明の強健種のビオラです。毎年、毀れ種が発芽して庭の方々で発芽し花を咲かせます。
ヒトフサニワゼキショウ(一房庭石菖)は、アヤメ科の多年草です。花は全く異なります。なぜ、アヤメ科
の植物なのかと不思議に思う、北アメリカが原産の帰化植物です。 フウロソウ・ストラータム。花は淡桃色で、花びらに揺るやかなウェーブが入るフウロソウです。
アケボノフウロソウ(曙風露草)。今シーズンは、生育条件が良かったのでしょうか。例年に比べて花数
が多い。アケボノフウロソウは生育旺盛、フウロソウを代表する品種です。