この数日間、曇り・雪・強風・雨とスッキリとしない天気が続く。例年、この時期は頻繁に
低気圧が道内の上空を通過して行きます。晩秋から初冬にかけての特異的な天候の季節です。
一方、今日は久しぶりに、青く澄んだ初冬の空が広がりました。
牧草地沿いの道路に設置されている防雪棚。雪のシーズンを前に、ダンパーが閉じられました。
間もなくすると冬本番、降雪のシーズンが到来してきます。
風を遮るものがない牧草地は風雪が吹き抜ける。脇を走る道路には、地吹雪による視野の確保や、
吹き溜まりによる交通障害を防止するために防雪棚が設置されています。
枯草色の野山で、ノイバラの赤い実は一際鮮やかに目に映り込んできます。
上昇気流が発生しているのでしょうか。トンビが輪を描きながら上空高く舞い上がる。数は、
数十羽、まさにタカバシラ状態。これだけのトンビの大きな群れを見るのは初めて。夢中でシャ
ッターを押し続けてしまいました。