家から僅かに離れた公園の一角にある雑木林。
クマザサが生い茂る林床で、シラネアオイ(白根葵)が花を咲かせ始めました。
シラネオアオイの花色は薄紫がほとんどです。
株によって花色の濃淡に幅がある。まれに、純白な花を咲かせる株もあります。
薄ピンク色のシラネアオイの花と、昨年の秋に種を弾いた種殻です。
新葉に包まれた開花直前の蕾は、とてもユニークな形をしています。
シラネアオイの本来の自生地は、やや標高の高い山地。
当地では、室蘭岳の西尾根にシラネアオイの群生地があります。
一説によると、緯度の高い北海道の平野部は、本州方面の標高
1000mほどの場所の自然環境に似ているとの事。
この場所は平野部の雑木林の林床、シラネアオイが自生し花
を咲かせています。
3か所、シラネアオイの自生地が点在しています。
平野部で、自然のままのシラネアオイの花が見ら
れる貴重な場所です。この林床は株数が最も多い
場所です、
近年、理由は分かりませんが開花時期が早まって
います。
2020.5/14,2021,515,今年は2022.7/17。
日付はブログ投稿日ですが、おそらく開花は2~
3日前かと思います。
因みに、2017.5/29,2018,5/23,2019.5/20に
記事を投稿しています。
でした。すみません🙇♀️
シラネアオイの間何大きな株は初めて観ました。
もうビックリです!
満開ですね〜
新緑の柔らかい葉っぱのお布団にくるまって蕾は大きく育っていたのですか、、、
北海道の寒さに対応しての自然の仕組みなのでしょうか?感動です🥺
お花のお写真は良く観ますが、初めて知りました。
いつも有難うございます。
見かけません。
蕾を保温しているのでしょうか、若葉の帽子をかぶ
っているように見えます。
この場所は家から近く、毎年、シラネアオイの花
を身近に見る事が出来ます。
一方、室蘭岳の登山道沿いなどの群落はつくらずに
、一株毎に間合いを取りながら自生しています。