
家から徒歩で僅か10分程、約9000人の人々が暮らす住宅地に隣接するゴルフ
場の敷地内に、エゾジカが餌を求めて山から下って来た。愛くるしい瞳で、じっとカメラ
に視線を傾け、どうぞ!、写真を・・・・・不動のポーズ。
明治時代には、絶滅を危惧されたが手厚い保護により、ある調査では現在の推定生息
数は60数万頭以上との事。近頃、農林業への被害や自動車、列車との衝突事故など
で物議を・・・。挙句の果てには、エゾシカが聞いたら卒倒しそうな鹿肉の食品利用が進
められている。話題の絶えない北の大地に生きる野生動物です。
光気味での撮影でしが、結果、エゾジカの輪郭
を光が薄っすらと縁取ってくれました。
雪が積もる前には、頻繁に散歩をしていまし
た道沿いでエゾジカとの遭遇でした。
当日は車で走行中。目の前を左側の雑木林か
ら飛び出し道路を跳ねるように横断して、右側
のゴルフ場の敷地内に駈け抜けて行きました。
何時も出掛けます時には、カメラを車に乗せて
います。だめで元々と車を止め道路際から撮影
でしたが、思いがけないショットをカメラに収
めることが出来ました。
当地では、この時期になりますと雪が積もっ
た牧草地や畑などで、エゾシカの足跡をよく見
かけますが、姿をこのように見せてくれますの
は、偶然の偶然の出来事でした。
2,3年前、札幌のマンションかどこかにエゾシカが迷い込んだニュースを見たのを思い出しました
先日、奈良の駅前のビルまで来て植え込みの葉を食べている鹿たちを見かけました
観光客から鹿せんべいをもらっている鹿でさえ、そうなんですから
野生にとっては切実な棲息地事情もあるのでしょうね
。室蘭岳の裾野、海抜100メートル程の丘陵
地帯に大規模な住宅地が約40年程前に、山を
切り開き造成された場所です。今も周囲には雑
木林と牧草地が広がっています。元々は野生動
物のエリアだったのでしょうね。警戒心の強い
野生動物との出会いの頻度はそう多くありませ
んが、エゾシカの他にはキタキツネ、蝦夷リス
なども生息しています。
当日は偶然のエゾシカとの出会い、自分でも
驚きのショットでした。
ちゃんと、カメラ目線をしてくれて、しかも2頭が絶妙なポーズをとってくれていますね。
立ち止まることは稀なんですか。
それなのに5分も立ち止まってくれたとはほんとラッキーだったですね。
私は野生の鹿に出会うチャンスはないと思うので、こうして写真で見せていただけてありがたいです。
に立ち止まる事は稀です。時間にしましたら5
分弱でしたが幸運でした。
当地ではエゾシカと遭遇は冬に限らず、春~秋
ゴルフのプレー中にグリーン上を悠然と横切る
エゾシカを見る事があります。さらに、高速道
路にもエゾシカの絵が描かれた「動物飛び出し
注意」の標識が立っています。
当地のエゾシカは道東方面より生息数は少ない
ようですが、それなりの頭数が生息しています
。
すごい場面に出会いましたね。
私は一生無理なことです。
住宅地で、しかもカメラ目線なんてシャッターチャンス!
餌にありつけたのか、無事に山に帰ってほしいものです。
自然をバックにエゾシカの姿がカッコイイですね。