朝早くから透き通る夏空が広がる。つい先日までの暑さも何処かへ、
牧草畑の上を渡る風にも、日一日と涼やかさが増し始めて来ました。
農道沿いの草むらで ツリフネソウ(吊舟草)が、どこかホウセンカに似た花を
咲かせています。
ツリフネソウの草名は、細い花柄の先に付けた花を小舟に見立てたことが由来。
ススキが、ゆるやかに流れる風に穂をなびかせる。
秋の七草の一つ、ヤマハギも花を咲かせ始める。自生している場所により、
開花時期は異なりますが、この場所では一足早く花の盛りを迎えています。
道すがら撮影した牧場の風景です。
この夏に収獲した牧草は、白色のビニールで梱包された牧草ロールの状態で、
酪農家の敷地内に積み上げられ長期貯蔵されます。
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