グリーンフォレスト (歳時日記)

近隣の自然が織りなす、春夏秋冬の風景
と庭で育てる草花の今を発信しています。
 

イタンキ浜の朝

2013年09月17日 | 室蘭イタンキ浜



 秋の訪れと伴に、夜明けの時間が早まる。今日、当地の日の出時間は5:18分。浜の後
方40メートルほどの高さに位置する潮見公園駐車場からの眺望です。
 この場所は、イタンキ浜を見下ろせるビューポイントの一つ。駐車場に秋の爽やかな風が通り
抜けて行きます。








 イタンキ浜の後方には海岸段丘が広がる。草原状の段丘は、四季を当して数々の野花の
自生地です。
 今の時期は、ユウゼンギク(友禅菊)が広大な斜面で、花を咲き競っています。度々、ユウゼン
ギクの記事を投稿していますが、この場所は市内最大の群生地です。




 

  他では、花の盛りを過ぎたオオノアザミアザミ。この海岸段丘では今が花の盛りです。朝日
 浴び、淡い紅紫色の花を
咲かせています。


  


 イタンキ浜の前方には、太平洋の大海原が広がります。浜には、一年を通して大波が打ち
寄せ、頻繁に流木が流れ着きます。
それにしても、オブジェのように浜に横たわる流木。このよう
な、「樹木そのまま」の流木を見るのは初めてです。

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初秋の庭で・・・

2013年09月15日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)

  今日は朝から強い雨が降り続く。台風18号の渦から伸びる雨雲が、列島に沿うように北海道
まで伸びる。当地でも、今日は一日いっぱい雨模様。昨日、撮影しました庭の
花木をUPしてみま
した。

 ヒダカミセバヤが、淡紅紫色の小花を球形に集めて咲かせ始めました。原産地は道内の
日高地方。多肉質で緑白色の葉と淡紅紫色の花との取り合わせが美しい植物です。 





 シュウメイギク(秋明菊)が、一斉に花を咲かせています。元々はアネモネの仲間、土地そ
れぞれで、貴船菊・加賀菊・越前菊など数多くの優雅な別名を持つ花です。
※小生だけでしょうか。シュウメイギクは花の中でもカメラに撮り込むのが困難、四苦八苦の末、撮影した内の2枚です。





 

 庭のフェンスに絡ませているヘンリー蔦が、紅葉を始めました。今年は例年に比べ蔓を伸
ばし葡萄のミニ版のような実をたくさん付けています。

下の画像は、オンコの赤く熟した実です。本来の樹名はイチイ(一位)。当地では、オンコと呼ば
れている代表的な庭木です。この時期になると、赤い実と常緑の葉とのコントラストが際立つ樹
木です。


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初秋の庭で・・・

2013年09月14日 | 室蘭・野鳥&水鳥

  今日は朝から強い雨が降り続く。台風18号の強烈な渦から伸びる雨雲が、列島に沿うように
 北海道まで伸びる。当地でも、今日は一日いっぱい雨模様。昨日、撮影しました庭の
花木をUP
 してみました。

 ヒダカミセバヤが、淡紅紫色の小花を球形に集めて咲かせ始めました。原産地は道内の日
地方。多肉質で緑白色の葉と淡紅紫色の花との取り合わせが美しい植物です。
 





 シュウメイギク(秋明菊)が、一斉に花を咲かせています。元々はアネモネの仲間、土地そ
れぞれで、貴船菊・加賀菊・越前菊など数多くの優雅な別名を持つ花です。
※小生だけでしょうか。シュウメイギクは花の中でもカメラに撮り込むのが困難、四苦八苦の末、撮影した内の2枚です。





 

 庭のフェンスに絡ませているヘンリー蔦が、紅葉を始めました。今年は例年に比べ蔓を伸
ばし葡萄のミニ版のような実をたくさん付けています。

下の画像は、オンコの赤く熟した実です。本来の樹名はイチイ(一位)。当地では、オンコと呼ば
れている代表的な庭木です。
この時期になると、赤い実と常緑の葉とのコントラストが際立つ樹
木です。




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豪華客船 ボイジャー・オブ・ザ・シーズ

2013年09月14日 | coffee break;(etc )



 室蘭港には毎年、数隻の豪華客船が入港する。豪華客船は、早朝入港その日の夕方に
出航
するのが一般的です。今回入港したボイジャー・オブ・ザ・シーズは2日間の停泊。12日は
出航日。断片的ですが、午後~離岸する21:00まで ボイジャー・オブ・ザ・シーズを追ってみま
した。
                                              【当記事は、12日分の遅滞記事です】
 







 室蘭港崎守埠頭に停泊中のボイジャー・オブ・ザ・シーズとイルミネーションを点灯した白
鳥大橋との光のコラボです。
 下の画像は、対岸の絵鞆半島の夜景です。この半島の裏側は太平洋の大海原、市内は元よ
り道内を代表する景勝地が連なっています。







 照明で浮かび上がるファンネルマーク。ボイジャー・オブ・ザ・シーズを運営するロイヤル・
カリビアン・インターナショナル社のマークです。








 出航1時間ほど前、続々と出航を見送る人たちが集まり始める。
ボイジャー・オブ・ザ・シーズは午後9時 定刻どおりに室蘭港を出港。一路、次の寄港地の東京
に向かいました。



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カンボクの赤い実とユウゼンギクの花が咲く坂道

2013年09月13日 | 室蘭・四季の野花&花木



 カンボク(肝木)が、実を赤く色付かせ始めた。赤く色付いた実が初秋の風景にアクセント
を添えています。
当地
の野山にはカンボクは多く自生しています。その中で、この撮影位置カンボクの赤い実と
景観
の取り合わせが唯一。毎年、この時期を楽しみにしている場所です。







 祝津展望公園への登り坂。道路際の草むらで、ユウゼンギクが花を咲かせています。ユウ
ゼンギクは、日差しと風通しの良い場所を好みます。この場所は、決して大群落地ではありませ
んが、市内では
有数のユウゼンギクの自生地です。









 白花ゲンノショウコの群れの中で咲く、数輪の淡い桃色の花。花径は2センチほど、花も
 葉もゲンノショウコウにそっくり。ただ、花弁の桜の花のような切れ込みが、ゲンノショウコと異
 なるように思う。
  初めて見る野花からは感動を受ける。しかし草名の判明
には、これから数日間、頭の中は
 謎解きパズルのような状態となります。

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室蘭港に巨大客船が入港しました

2013年09月11日 | 室蘭港寄港・クルーズ客船&練習船・船舶など



 室蘭港に、豪華客船ボイジャー・オブ・ザ・シーズが入港しました。総トン数137,276トン
、全長311mの世界で4番目に大きな客船。乗客は約3,000人、中国天津発・富山~室蘭~
東京~長崎~釜山~天津着クルーズの途中での寄港です。
 ※画像は、室蘭港の沖合3キロメートルほど離れた洋上を港に向かい航行するボイジャー・オブ・ザ・シーズです。






 何しろ大きな客船です。室蘭港は、春と秋の観光シーズンを迎えると5~6隻の豪華客船
が寄港します。その中、ボイジャー・オブ・ザ・シーズは初入港。
毎年、寄港する豪華客船ダイヤモンドプリンセスに比べても全長が20メートルほど長い311m
シーバスの立ち入り禁止区域も大幅に広がり、放送局のカメラも下の画像のように離れた場所
からの撮影です。






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富貴蘭が開花しました

2013年09月11日 | 庭植え(多年草&一年草&樹木)



 フウランは 樹木に着生する我国原産の着生蘭です。富貴蘭はフウランの園芸種、育て始
 めて7年が経過しました。極めて成長が遅く、未だに草丈は10センチほどです。
花は純白で独
 創的、
夕方になるとバニラに似た爽やかな甘い香りを放します。


                                 ※ 9/12 画像を更新しました。

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秋の足音が・・・

2013年09月10日 | 室蘭・四季の野花&花木


 日ごとに秋の気配が増してきました。先日まで、空に湧き上がっていた積乱雲も勢いを弱
める。この場所は室蘭岳の裾野に広がる標高150メートルほどの高台。
平地より一足早め、涼
やかな秋風が流れています。


 

 上の画像は、ススキの穂立ちと紅色に色付き始めたエゾヤマザクラの葉です。
下の画像は、「秋の七草」の一つヤマハギ(山萩)。細く
しなやかな枝をを風になびかせ、花を咲
かせています。
 

細い





 ユウゼンギク(友禅菊)。毎年秋の野を彩る代表的な野花です。優雅な草名は友禅染めの
美しさになぞらへて。
 もともとは、
北アメリカが原産地のキク科アスター属の植物。明治時代に 観賞用に導入された
帰化植物です。



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初秋の夕空

2013年09月08日 | 室蘭の夕日&夜景



 室蘭市祝津公園展望台から、穏やかに暮れていく西空の光景です。当地の日の入時間
は18:00。秋の訪れにつれ、つるべ落としのごとく日没が一挙に早まり始めて来ました。










 祝津展望公園は白鳥大橋のビュースポット。日没と共にイルミネーションが点灯、夜の港
内に彩りを放します。



  夕日の残光が 景色を影絵のように照らす。手前は絵鞆半島の最西端に佇む家々の灯り。
   さらに、
噴火湾を隔て37kmほど離れた対岸の渡島半島の山並がシルエットで浮かび上がる。
   すっかり日が暮れた西空。太陽と入れ替わるように三日月と宵の明星が姿を現しました。

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初秋の朝景色

2013年09月06日 | 室蘭の景色



大気が限りなく澄み渡る、居住地に隣接する牧草地の朝景色です。撮影時の気温は16℃、
緩やかに流れる風が清々しい。季節は秋へと移り始めています。

 ※画像の奥に小さくシルエットで映り込んでいます建造物は、この牧草地から直線距離でわずか1キロメートル。
  当市の人口の10%弱、約8,000人の人々が生活する住宅地が広がっています。

 

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