ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

クアトロの好都合な真実

2013年05月16日 | 映画の話

Photo_2 CO2による地球温暖化の影響は生態系を壊していくという。
ドキュメント映画「不都合な真実」の訴えには考えさせられるのだが、どうしても人ごとに思えるのも不都合な真実である。
ロシアと中国の国境を流れるアムール川の流水がオホーツク海に入り流氷と共に植物プランクトンがもたらされる。
植物プランクトンを餌に動物プランクトンが増える。
動物プランクトンを餌に小魚が増える。
そのようにしてオホーツク海には豊富な海の幸がもたらされるという。
近年、地球温暖化の影響からかオホーツク海の流氷が激減し、すでにオホーツク海の生態系には影響が出ているという。
オホーツク海の鮭や蟹が減ると日本人には温暖化の恐怖が身近になりそうである。
美味しい鮭や蟹がこれからどうなってしまうのかと心配するクアトロの父はため息をつく。
ため息はCO2かなと心配して、またため息をついてしまった。
クアトロに時鮭が入荷した。
オホーツクを回遊していた鮭が若い内に獲れたもの。
今や大変に貴重な時鮭である。
その時鮭を西京漬けにしたクアトロ。
これは「好都合な真実」である。

コメント
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