江戸っ子は、嫁を質に入れても初鰹とは云うが、現代では初鰹も流通が良くなり江戸っ子の嫁も安心だ。
しかし、新子となると未だ江戸っ子は高値でも初物を食べたがるし、江戸前を謳う鮨屋となると、高値でも新子がなくては、格好が付かない。
クアトロのシェフも江戸っ子でも江戸前鮨屋でもないのに、新子が出ると目の色が変わる。
去年は、首を痛めたのは新子のせいかもしれないと云うのに、懲りずに新子を仕込み始めている。
その新子には、やはり日本酒かなと、合いそうな日本酒を物色しているクアトロの父。
意地と見栄のクアトロ・スタジオーネである。
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