ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語~ブルー・スティルトン

2021年05月09日 | チーズの話

フランスのロックフォールとイタリアのゴルゴンゾーラとイギリスのスティルトンを世界三大ブルーチーズと呼ぶ。
日本人に一番馴染みの薄いのが、スティルトンかもしれない。
そのスティルトンは、ロックフォール、ゴルゴンゾーラと比べると水分が少なく濃縮感が強く、青カビのスパイシーさはとてもシャープ。
クアトロの父はとっても好物にしております。
合わせるお酒は、イギリス人の見解では、ウイスキー、ポートワインが合うとか。
イギリス人は本当はワインが好きなのだが、自国はワイン作りにむかない気候。
無いとなると欲しがるのが、権力者のサガか、フランスとの百年戦争の原因になったとも云われる。
一時、ボルドーはイギリスの領土になっていた。
ボルドーの現在の繁栄はイギリスの資本がバックになっている。
以来、ボルドーの高級ワインはまずイギリスへ渡っている。
またポートワインはフランスとの戦争中に代役のように飲まれていた。
当時イギリスの力の及ぶポルトガルでイギリス人の手によって開発されたお酒がポートワインとか。
イギリス人も本当は、フランス・ワインと合わせたいスティルトン。
痩せ我慢をして、スティルトンにはウィスキー、ポートワインとか云っているのだろう。
クアトロでは、お酒の提供を自粛している現在。
ここは、痩せ我慢をして、スティルトンにはノンアルコール・スパークリングワインが合うと云っておこう。

※まん防による時短要請の期間中は、7時オーダストップ、8時閉店となります。
※まん防の期間中は、要請のため終日アルコールの販売を自粛しております。
※テイクアウトは、夜5時半までの受付で、6時から7時の間のお引き渡しになります。

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