ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

チーズの物語~隠し砦の酔っ払いチーズ

2021年01月22日 | チーズの話

「勧進帳」では、弁慶に守られた義経は山伏に変装をして関所を抜けようとする。
しかし、嫌疑をかけられた義経を弁慶は杖で打ち役人の目をくらますのだ。
以来、義経は変装好みのマゾになったとか。
「隠し砦の三悪人」においては、姫を守って関所を抜けるが、こちらは男装をする。
もともと男勝りの姫に無理はなかった。
逆に女らしさを取り戻すのだった。
「高速!参勤交代」では、殿を棺桶に入れて関所を抜ける。
棺桶を調べるとたたりがあるぞと役人を脅す。
第二次大戦、イタリアにおいては、ドイツ軍オーストリア軍の略奪からチーズを守るために、ワインの絞り粕にチーズを隠したのだった。
以来、ワインの絞り粕に漬け込んでチーズを食べるのがクセになるのだった。
そのひとつのチーズが、「オッチェッリ・アル・バローロ」である。
このチーズは特別美味しいから食べないと損をすると脅すクアトロの父だ。


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