ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

イチゴパフェをもう一度

2024年04月19日 | デザートの話

過ぎ去った昔が鮮やかによみがえる
クアトロの父のメモリィー

クアトロの父の子供の頃、パフェは子供の食べるものではなかった。
第一、あのパフェのグラスの高さは、子供向きではない。
イスに登って食べるのは良くないし、グラスは倒れ易い。
ある程度大きくなってクアトロの父もパフェを食べる。
夢のように思って食べ始めるが、どうしても途中から飽きてくる。
特に、上げ底になっているコーンフレークにたどり着くともういいかなと思う。
そもそも、パフェとはパーフェクトなデザートの事を云うらしいが、クアトロの父にはコーンフレークなどはマイナスポイントだ。
さて、クアトロのイチゴパフェはどうだろうか。
どこを見ても真っ赤なイチゴ。
朝採れ完熟と云うだけのことはある。
そのイチゴをおもむろに口に含むと濃厚な果汁が口内に充満する。
その果汁は甘みとほどよい酸味がパーフェクトだ。
イチゴだけで、もう十分に美味しいと思っていると、軽く煮込まれたイチゴのソースと冷たいアイスクリームが、温度差のある甘みとクリーミーさと果実味を立体的に重ね、美味しいハーモニーを奏でる。
さすがに、パーフェクトなデザートだ。
その美味しい余韻もゆっくりと味わいたい大人の新たなメモリィー。
この週末に数量限定でのメモリィー。


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