ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

パルミ30~パルミの宝石

2023年07月21日 | チーズの話

クアトロ開店以来30代目のパルミジャーノが入荷している。。
そのパルミジャーノのハーフカットはクアトロの入口に置かれ、その中でパスタを和える。
クアトロの看板メニューのひとつで、パルミジャーノのペンネとパルミジャーノのリゾットというメニューになる。
旨味のかたまりのパルミジャーノはパスタだけでなく色々な料理に活躍するのだが、イタリアの法律でパルマ市とレッチーノ市の決められた地域で決められた作り方をしないと、その名前を名乗れない。
チーズの回りに刻印をして、その品質を保証する。
生産量も調整され、作りすぎたものは出荷調整する。
出荷できない業者は資金繰りにこまるので銀行が預かる制度が出来たようだ。
パルミジャーノを銀行へもっていくとお金を貸してくれるという話はこういったところからくるのだろう。
60年の歴史を持つパルミジャーノの法律に守られた味をクアトロで堪能していただきたい。
初めは、パスタを入れる穴を小さく作る。
その掘り出されたパルミの中心部分は、とてもしっとりとしていて特別に美味しい。
ワインや日本酒とともに楽しむと格別。
このパルミの中心部分をクアトロはパルミの宝石と呼ぶが、これは早い者勝ちで経験出来る。

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新・チーズの物語~パルミ30

2023年07月20日 | チーズの話

クアトロの開店以来、お店の中央に鎮座するパルミジャーノ。
ゴンドラ型にハーフカットされ、その中央は削られて穴になり、そこにパスタやリゾットを投入する。
クアトロの名物であるそのパルミジャーノも、今日到着したもので、とうとう30代目になる。
新たなクアトロの歴史を見守る30代目、明日からまずは、パルミの宝石と呼ばれる“おつまみ”でのお披露目である。

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優しさを求めて、その2

2023年07月19日 | ワインの話

クアトロの休日に、夏のチーズとフリッツァンテをいただく。
フリッツァンテは、イタリアの微発泡ワインのこと。
通常3気圧以上のものが、スプマンテで、3気圧未満のものがフリッツァンテだ。
スプマンテほど泡が多くないので、お腹が張らないで料理と共にグイグイ飲める。
そのフリッツァンテの中でもレ・ヴァカンツェ=バカンスと云う名前のこのワインは、シャルドネの爽やかなリンゴ酸と微発泡な泡。
夏のチーズに、微発泡ワイン“フリッツァンテ”で、リフレッシュするクアトロの父だ。
夏のチーズの取り合わせ、テイクアウト出来ます。

※毎週火曜日の夜と水曜日全日は定休日になります。

※20日の木曜日は、貸切営業のため一般営業は、ランチタイム13時30分までとさせていただき、ディナーの一般営業はお休みさせていただきます。

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優しさを求めて

2023年07月18日 | ビールの話

クアトロで一番人気のクラフトビールが“東京ホワイト”。
通常のビールは大麦麦芽で作るが、ホワイトビールは小麦麦芽を使う。
小麦麦芽と共に小麦タンパクも入るので白濁している。
小麦麦芽由来の優しい酸味とフルーティーな味わい、苦味は少ない。
この優しさをクアトロのお客様は求めているのだろう。
これから、まだまだ小麦が高騰するというが、心配である。
しかしクアトロの父は、そんな心配もよそに、ただ優しさを求めてこのホワイトエールを飲む。

※毎週火曜日の夜と水曜日全日は定休日になります。

※20日の木曜日は、貸切営業のため一般営業は、ランチタイム13時30分までとさせていただき、ディナーの一般営業はお休みさせていただきます。

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ようするに、ウニの日2023

2023年07月17日 | クアトロ・スタジオーネの話

今日は、ウニの日。
この日のために、特別なウニを用意しているクアトロ。
クアトロのシェフの目利きによる特上ウニを贅沢に使った“特上ウニのペペロンチーニ”はいかがだろう。
冷製と温製のパスタを用意している。
要するに、ウニの日にクアトロの特上ウニのパスタを食べようと云うことだ。
つまり、ウニの日にクアトロの特上ウニのパスタを食べてほしいと云うことだ。
まとめると、ウニの日にはクアトロの特上ウニのパスタを食べるべきだと云うことだ。
逆に言うと、クアトロの特上ウニのパスタは、ウニの日にこそ食べるべきだと云うことだ。
クアトロの父に限らず、男と云うものは話の最後に“要するに”とか“つまり”とか“まとめると”とか“逆に言うと”とか付け加えて話を集結させようとする。
ところが、ちっとも話がまとまっていなかったりするものだ。
要するに、つまり、まとめると、これで話は終わりですよというサインなのである。
逆に言うと、終わりにしたいときに使うのでしょう。

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