
クロユリは恋の花~♪
中高年の方ならこの歌詞が反射的に浮かぶと思います ユリ科の植物です

イワセントウソウ(セリ科)
繊細な長い茎の先に小さな2mm位の花を一花咲かせています
線香花火のようなイメージの植物ですが
葉もきわめて繊細で周囲の緑に同化して気をつけて見ないと
まばゆい新緑に飲み込まれて見失いそうです

誰が袖草(ナデシコ科)
花は半透明のような印象でそこはかとない香気があるために
古今集の歌に由来したものだそうです

クルマバツクバネソウ(ユリ科)
山中の林の中などでよく見られます
車輪状に葉が6枚から8枚付き、頂上に花を付けるのですが、実は花弁が無く
葉のようなガク4枚に雄しべが花の様に見えているのです
ツクバネの玉の様に見えるている黒い部分が雌しべです
ご覧の通り花の姿がツクバネに似ている所から命名されました