諏訪湖に流入する小さな河川では
カイツブリの雛が誕生して元気に育って居ます。
雛は「ひよこ」位の大きさで水草に紛れて
肉眼で姿を確認するのが少々困難です。
望遠レンズを携えて可愛い雛を観察してみました。
親鳥が水上に現れた時には全員集合して居ます。
親鳥が水中に餌を確保しに行った後の雛たちは兄弟で只々浮いています。
親鳥が水上に現れるといち早く駆けつけて餌を貰って居ます。
この子は動作がのんびりしていて何時も餌にありつけず・・・
それでも兄弟で親鳥が浮上するのを待ちわびて居ます。
諏訪地方では何も自力で出来ない人間を「たちっ子」と揶揄して居ますが
現在、雛たちはまさに「たちっ子」状態ですが
間もなく自力で活動できる時が来ることでしょう。