ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

つばさ最終回

2009-09-26 09:21:25 | Weblog
「私は川越のおかんになる」
と、意外にもあっけなく終わってしまいました。
(ネタバレ御免!)

すごいね、恋よりラジオぽてとを選んだんだ!

きっかけが自発ではなくても
そうした流れにのるという出会いとか始まりはよくあるもの。

reinがぶんか村を発進するきっかけになったのは
一緒に情報誌を作りたい、という人からのオファーでした。
その後発病し、闘病する中
あきらめようかと弱気になっていた私に
主治医が「やる後悔とやらない後悔、どちらを選択する?
どうせならやってみては?」と助言。
(医師がそこまでいうか!?)

そこで退院後、スタートさせたというわけ。

創刊時に郷土史のオーソリティにご挨拶に行くと
「あなたがぶんか村の村長なんだからがんばって」
とゲキをとばされる。

そのときは「村長だなんて」と笑ったけど、
まあ、自分で築いてきた村だから。

村民、いえ仲間や協力者、ファンも増えて
いまやぶんか村の人口はどれくらいになっただろう。

つばさが「川越のおかん」なら
reinの「ぶんか村の村長」もありかな?
(もちろん政治活動はしません)

さて、つばさの実家である川越の老舗、和菓子屋の「甘玉堂」。
甘玉というお菓子はきっとこのあと川越名物になると思うけれど、
テレビを見ていて「食べた~い」と思った視聴者は多いだろう。

お彼岸に供えた仙太郎の「老玉(うばたま)」は、
中身こそ違うけれど
(こちらはこしあん、甘玉はいも)
見た目はそっくり。

中身をいもにこだわらないという方は
池袋東武デパートに仙太郎のお店があるので
老玉を味わってみて。

話がそれますが、
以前ぶんか村で紹介した仙太郎は
「身土不二」が信条の和菓子屋さん。
本拠は京都です。
国産厳選の材料だけ、というこだわりようで
最中もぼたもちも、ほかにもいろいろありますが、
とにかく何もかもがおいしい。
なかなか池袋まで行けないので
reinは京都駅伊勢丹地下で買うことが多いです。

その仙太郎の老玉がモデルではないか
と思うような甘玉でした。