りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

39歳、海へ。

2008-09-27 | Weblog
「18歳、海へ」という小説を書いたのは、中上健次でしたが。

39歳になっても、海へ行くのである(笑)



今朝、部屋に差し込む朝日で目が覚めた。

朝の光の中、おぼろげな頭に浮かんだことは、

仕事のことでも、家庭のことでも、中山大臣のアホ発言のことでもなく、

「あ、海に行こ」っていうことだった。



別にそんなことを思わなくても、我が家は5分も歩けば

港にたどり着くような場所にあるんだけど、僕が行きたかったのは、

自分の好きな“海”だったので。

簡単な朝食を済ませると、車でそこへ向かった



朝日が眩しい。

ガラスの絨毯のような水平線(瀬戸内海でも水平線があるんだよ)の

遥か向こうに、四国山脈の稜線が見える。

空気が澄んでいる証拠だ。



昨日は、しんどかった。

仕事は詰まってたし、腰痛は酷かったし、携帯はぶっ壊れるし

その他にも諸々・・・。

でも、こんな柔らかい初秋の朝の光に包まれて海を眺めていると、

“ま、いいか”って、思う。

“きっと、大丈夫”って、思う。

深呼吸して吐いた息とともに、すべてが浄化されていく気がする。




こういう時、素直に心の底から思うんだ。

“海のある場所に生まれ育って本当によかった”と・・・。
コメント (6)
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