久しぶりに重松清の小説を読んでいます。
「いとしのヒナゴン」という、今から10年近く前の小説。
30代の時、ボクが最も読む耽った作家が重松清だったのだけど、
この小説も発表された時や、その数年後に映画になった時も
読もう読もうと思ったんだけど、なぜか読むタイミングを失って、
そのまま今に至ってしまった。
物語の舞台は、中国地方の過疎の山村・比奈町。
そこに正体不明の怪物“ヒナゴン”が現れて、住民たちを巻き込んで
ささやかな奇跡を起こす・・・・。
年配の方や広島県出身(在住)の方ならすぐに分かるかと思うが、
この物語は、70年代初頭に広島県比婆地方に現れて大騒動になった
“ヒバゴン”がベースになっています。
だから、広島県民としてはストーリーも舞台もそしてセリフ(広島弁)も
とても親近感が湧いてくる。
しかも登場人物は、故郷で生まれ育ち、故郷で生きている、40代になっても
子どもの頃のあだ名で呼びあっている幼なじみのオッサンたち。
・・・・これ、まんま、俺たちじゃねーか(笑)
まだ読み始めたばかりで20ページくらいしか読んでいないけど、
相変わらず重松さんの言葉の世界は巧みで面白い。
なんでもこの小説は、当初から映画化ありきで執筆されたとか。
読み終わったら、今度はDVDを借りてみようーっと。
「いとしのヒナゴン」という、今から10年近く前の小説。
30代の時、ボクが最も読む耽った作家が重松清だったのだけど、
この小説も発表された時や、その数年後に映画になった時も
読もう読もうと思ったんだけど、なぜか読むタイミングを失って、
そのまま今に至ってしまった。
物語の舞台は、中国地方の過疎の山村・比奈町。
そこに正体不明の怪物“ヒナゴン”が現れて、住民たちを巻き込んで
ささやかな奇跡を起こす・・・・。
年配の方や広島県出身(在住)の方ならすぐに分かるかと思うが、
この物語は、70年代初頭に広島県比婆地方に現れて大騒動になった
“ヒバゴン”がベースになっています。
だから、広島県民としてはストーリーも舞台もそしてセリフ(広島弁)も
とても親近感が湧いてくる。
しかも登場人物は、故郷で生まれ育ち、故郷で生きている、40代になっても
子どもの頃のあだ名で呼びあっている幼なじみのオッサンたち。
・・・・これ、まんま、俺たちじゃねーか(笑)
まだ読み始めたばかりで20ページくらいしか読んでいないけど、
相変わらず重松さんの言葉の世界は巧みで面白い。
なんでもこの小説は、当初から映画化ありきで執筆されたとか。
読み終わったら、今度はDVDを借りてみようーっと。