りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

気分か? 時代か?

2013-08-25 | Weblog
大河ドラマ「龍馬伝」のサントラCDをレンタルした。

3年前の放送時も毎週欠かさず視ていたのだが、今春からBSではじまった
毎週土曜日の再放送も、最近日本史にハマっている息子と一緒に欠かさず
視ていて、全話録画している。
で、好きが高じて先日サントラCDをレンタルした・・・というわけ。

サントラCDをレンタルするなんて、滅多にあることじゃない。
思い返してみても、ここ数年、借りた記憶がない。
もしかしたら、中3の時に映画「フットルース」のサントラ盤のレコードを
貸レコード屋で借りて以来かもしれない(笑)

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」をはじめ、坂本龍馬に関する書籍やドラマに
接すると、なぜか不思議と前向きな気持ちになる。
単にワタシが単細胞なだけなのかもしれないが、その一方で、小説にしろ、
ドラマにしろ、おそらく作者側も、“坂本龍馬”を題材に使う時は、受け取る側が
そんな気持ちになるように創作しているような気がする。

だから、誰もが少し憂鬱な気分になる日曜の夜に放送されていた「龍馬伝」からは、
ことのさらそれを感じていたのかもしれない。

それにしても、最近は小説やビジネス書の類いはほとんど読んでいない。
枕元に重なっている本は、そのほとんどが歴史もの・・・それも幕末・明治維新ものばかり。

以前、時代の変わり目には、幕末・明治維新頃を題材にした作品が支持されたり、
また実際の出来事が注目を集める事が多い・・・という話を聞いた事がある。

ワタシの志向もそれが要因だと、自分自身ではまったく思ってはいない。
今までもそうだが、本だけでなく、音楽にしろ、絵画にしろ、自分が嗜好するモノは、
その時その時の気分で決めてきた。
だから、今読んでいる幕末がらみの本もそうだと思う。
しかしその一方で、ワタシも現在の世の中で生きている人間の端くれとして、
もしかしたら、ちょっと不安定気味な今の時代の空気に呼応しているのかも・・・とも。

借りたCDをパソコンからウォークマンへ、インストールした。
これからしばらくは、日課のジョギングする時は、「龍馬伝」のサントラが
耳元に流れることが多くなりそうです。
コメント
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