りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

100坪くらいか。

2014-06-07 | Weblog
自宅の斜め前に、更地が出現した。

ここには、以前はビニールハウスがあって、近所の老夫婦がその中で様々な農作物を作っていた。
たまに、“ど~すればこんなに育つんだ!?”と思うような大きな大根とかをおすそ分けをしてもらう
こともあったのだが、残念なことに1年ほど前に旦那さんの方が鬼籍に入られてしまった。
その後もしばらくはそのままビニールハウスはあったのだけど、先日気がついたら更地になっていた。
近所の方の話だと、どうやら手放してしまったらしい。

どんな土地でもそうだと思うが、そこに当たり前のようにあった建築物がキレイに無くなり更地に
なってしまうと、“こんなに広かったのか”とあらためてその広さに驚いてしまう。

かつて、年老いた夫婦がのんびりと耕していたこのビニールハウスの跡地も、思った以上に広く感じる。
小学生なら、草野球くらい楽勝でできそうだ(もっとも、そんな少年達はとんと見なくなったが・・・)

これからこの土地は、どうなるんだろう?

遠く離れた場所の更地なら、さほど(というか全く)気にならないが、この場所は通りを挟んでわが家の
斜め前。
基本的に他人事ではあるのだけど、他人事にはできない。

おそらく、十中八九の確率で、建売分譲住宅になるような気がする。

今の家に引っ越してきて来年で10年になるのだけど、10年前、まだこの辺りは空地と畑と雑木林だらけだった。
もちろん今でもバツグンに田舎ではあるのだが、それでもこの数年間で、そっくり住宅地に変わってしまった
空地や耕作地がわが家の周囲にどれだけ生まれたことか。。。。

これもアベノミクス効果なのかどうか知らないけど、そのおかげで、比較的高齢者が多い地域だったこの辺りも、
少しずつではあるが、小さい子どもの声が増えてきたような気もしている。

さて、斜め前の更地。
ざっと見た限り、100坪くらいの土地だろうか。
分譲するなら、2区画に分けての販売が現実的なところだろう。

もしそうなったら、近い将来、わが家の斜め前に、小さな子どもがいる若い家族とかが暮らすようになるのかもしれない。
我が子がもう中学生と小学5年生になったワタシと妻としては、10年前・・・それこそ、今の家に引っ越してきた頃の、
自分たちがまだ若い家族だった時分を懐かしく思い出して、その子たちを我が子のようにベタ可愛がりするような気がする。

・・・ちょっと、気が早いかな?

でも、ぜひ、そうさせて欲しい(笑)
コメント
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