りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

異臭。

2014-06-17 | Weblog
仕事を終えて、午後8時過ぎに帰宅。

即行でクローゼットに向かい、短パンとTシャツに着替えると、そのままリビングへ。
隣のキッチンで妻がワタシ一人だけの夕食の準備をしてくれていたので、料理が出来るまでの間、両手両足をダラ~ンと投げ出し、テレビを付けてぼんやりと眺めていた。
その時だった。

なんだ、この臭いは⁉︎

どこからともなく漂ってきた饐えた臭い。
その不快な異臭が鼻腔を突く。

すぐに分かった。
これは明らかに食べ物の腐臭だ。
梅雨もたけなわ(これは適当な言い方なのか?)、これだけ連日蒸し暑ければ、どんな生鮮食品でも瞬く間に腐りはじめてしまう。
おそらく、数日前に子ども達が食べ落としたアイスクリームが、部屋の片隅の死角のような場所で腐敗しはじめたりしてるのだろう。

・・・ということは、ここ数日、妻は部屋を掃除していないということか。
妻よ、何があった?
君はそこまで怠惰ではなかったはずだ。
いったいどうしてそんな女になってしまったんだ・・・。

腐臭の元を見つけるために、上半身をレーダーのごとく動かし、前世が麻薬犬だったのかと思わせるほどの勢いで、ワタシは全神経を嗅覚に集中させる。

少しずつ少しずつ、元凶に近づきはじめた。
部屋の片隅の死角なんかではなく、元凶は、意外とワタシと指呼の距離にあるようだ。

近い・・・どこだ? 近い・・・どこだ? 近い・・・どこだ?・・・・・・







・・・・・・えっ⁉︎








・・・・・・元凶は、ワタシの足だったorz


みなさんも、お気をつけて(ワタシだけってか⁉︎)
コメント
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