りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

解散(再結成前提)。

2014-11-21 | Weblog
キャロル、BOØWY、チェッカーズ。

ネットや週刊誌で“もう一度再結成してほしいバンド”といったアンケートが行われれば、これらのバンドは必ず上位にランクインしている。
今までも再結成ブームの波が何度かあったが、一度もその波に乗らなかったし、現実味を帯びたウワサが流れたこともあったが、結局ウワサはウワサのまま消えてしまった。
裏を返せば、再結成して欲しいバンドとは、諸事情で再結成が限りなく難しいバンドなのかも知れない。

閑話休題。

衆議院が解散した。
2年ぶりの総選挙。
年齢を重ねるごとに時間の流れは早くなっているから、2年前なんて、ホントについ半年前くらいの出来事のように感じる。

2年前の解散は、党首討論時に安倍自民党総裁(当時)へ放った野田前首相の解散宣言が妙に印象に残っている。
半ば逆ギレのような口調だったが、悲壮感の裏側に、その善し悪しは別として、妙な潔さをワタシは感じた。

“たぶんこの人は、選挙後にはもうこの場所には立てないことを覚悟してるんだなぁ”

・・・そんなことを感じたのかもしれない。
例えが適当ではないかもしれないが、その時の野田前首相の口調と表情は、1987年12月24日の渋谷公会堂で、アンコールの前にステージ上で解散宣言をしたBOØWYの氷室京介に相通じるものがあったような気がする。

で、今回の衆議院解散。

上述したような悲壮感はもとより、潔さも、安倍首相からは感じられない。
まぁ、それは国民の大半がそうだと思うが。

“解散したけど、また再結成しました・・・メンバーは多少違うけど”

・・・選挙後の安倍首相をバンド的に代弁すれば、おそらくこんな感じになるのではないだろうか。

まるで再結成前提のような解散。
再結成は嬉しいが、ありがたみのようなものは感じられない。

間違っても、キャロルやBOØWYではないな。

甲斐バンドやかぐや姫みたいだ(笑)
コメント
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