りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

祝・ドラマ化。

2014-11-26 | Weblog
ネットのニュースを見て、思わず「おっ」と小さな驚きの声をあげてしまった。

30代に貪るように読んだ重松清。
その一連の作品の中で、この小説は、ワタシが最も好きな作品かもしれない。

以前、舞台化はされたらしいが、いつかきっと映像化もされるだろうかと心待ちにしていた。
しかし、その場合はてっきり映画だと思い込んでいたので、まさかテレビドラマになるとは思わなかった。

キャスティングが、絶妙。
父親役が、香川照之。
ワゴンを運転する橋本さんには、吉岡秀隆。
ワタシも大好きな俳優たちだ。

この小説をワタシが読んだのは、自分の家庭を持って数年が過ぎて、その環境に自身が慣れ始めた頃。

父親とは?
息子とは?
夫婦とは?
子供とは?
そして、家族とは?

・・・そういったことを否応にも考えさせられた。
そういう題材の作品を読むべき時期に読めたことを、今でも幸運に思っている。

最近ははあまりドラマは見なくなったけど、来年はこのドラマだけは見ようかな。

●西島秀俊主演! 直木賞作家・重松清ベストセラー小説「流星ワゴン」ドラマ化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141126-00000000-cine-movi
コメント (2)
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