りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

ちょうど10年。

2015-01-04 | Weblog
あっという間に、1月4日。

毎年年末年始の朝は、クルマの音で目が覚める。
我が家の裏にはそこそこ大きなお寺があって、だいたい12月28日くらいから、そのお寺へ向かうクルマの往来が激しくなる。
そのクルマの大半は、他県ナンバー。
みんな帰省してお墓参りへ向かう人々なわけです。

それが今朝は、パッタリ。
念のため、午前中にそこそこ広いお寺の駐車場に顔を出したら、1台もクルマが停まっていなかった。
もうお正月も終わりなんだということを、毎年ワタシはこの光景で知る(笑)



元旦早々に積もった雪で娘が作った雪だるま。
日陰に置いていたからか、忍耐強く昨日までカタチを残していた。
この粘り強さ、見習いたいものです(笑)

話は変わるけど、今暮らしている家。
ちょうど10年前に購入したのだった。
2005年の1月2日に、実家で何気なくめくっていた大量の折込チラシの束の中に、この家の売り出しを告知しているチラシを見つけた。

その30分後には、妻と父と3人でクルマで現地へ足を運んでシゲシゲと眺めていたことを今でもよく憶えている。

“この家で、いいんじゃないの~?”

言葉は違えど、家を眺めながら三者三様にそんなことを口にしていた。
それは別に投げやりになっていたわけではなくて、今思えば、直感的な言葉だったのだろう。
金額、面積、築年数、部屋数、場所・・・etc.
家の購入にあたって持っている様々な希望条件に照らし合わせて、何度も頭の中のコンピューターで解析したのだけど、出てくる答えはいつも、“妥当”という答えだった(笑)

それから話はトントン拍子に進んで、2月中に契約し、3月中に引っ越しを済ませ、4月1日から暮らしはじめた。
ちょっと拙速すぎたかな?と思った時もあったが、重大な決め事の時ほど直感に頼って生きてきた人間なので、まぁ、結果オーライではないかと思い込むようにしている(笑)

実際、我が家の周囲もこの10年で宅地化が進んで、我が家より格段に綺麗で大きな家が増えた。
家のデザインにも流行り廃りがあるにしても、それらと比べれば、やはり家の古さはどうしても否めない。
だけどこの10年間、大きな欠陥や補修もなく暮らしてこれたのだから、10年前のあの直感を正解だったとしなければ。
・・・でないと、あと15年もローンを払い続ける意欲が失せてしまう(笑)

さて、明日から、いつもの日常に戻る予定。
予定では、仕事は3月まで怒濤のスケジュール。
プライベートでは、いよいよ娘の受験。

とりあえず、公私ともに無事にクリアできて、穏やかな気持ちで桜が見れますように。
今の望みは、それだけです(笑)

最後に、毎年正月のブログ更新で添付している、このPV。
やっぱりどうしても、今でも新年になると口づさんでしまう。
そういえばこの曲も、発表から今年でちょうど30年なる。

・・・我が家といい、この曲といい、時間が流れが早いこと・・・

佐野元春「YOUNG BLOODS」
コメント
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