りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

大人のロック。

2010-12-10 | Weblog
久々に音楽雑誌を買った。
・・・というよりも雑誌の購入自体が久々だ。

「大人のロック!」

いいタイトルじゃないですか(笑)
特集は、1978年のアルバム「闇に吠える街」の
デジタルリマスター版を、今月の8日に発表した
B・スプリングスティーン。
音楽配信がついにはじまったビートルズ。
2011年に7年ぶりに来日するイーグルス。
その他にも、ストーンズ、クラプトン、クイーン、
ツェッペリン、ビーチボーイズ、スティング・・・etc.

ざっと俯瞰気味に見ると、70年代の匂いがプンプン(笑)
だから、たぶん購買対象は、僕らの世代よりも
もう少し上の世代がなのかもしれない。
でもでも、それでも、メッチャ読み応えがあったなぁ。

中でも、「おぉ」と思ったのは、来年の
来日公演が決定したダりル・ホール&ジョン・オーツの特集。
今回は東京・大阪・名古屋の3大都市のみのツアーだけど、
前回・・・2005年の来日公演は広島でも演ってくれたので行った。
それこそ、チケット握りしめて(笑)
場所は広島ALSOKホール。
席は、なんと最前列・中央

いいライブでしたねぇ。
ダりル・ホールはもうホントにカッコいいし、
ジョン・オーツは年を重ねて渋くなってたし。
ライブ終盤の頃には、汗だくになったジョン・オーツの
体臭が匂って来たもん(イヤ、ホントに)

来年も行きたいけど、スケジュール的に無理かなぁ。
いや、同じ来年来日する外タレなら、上述したイーグルスも
一度は見てみたいバンドだ。
一度でいいから、「ホテル・カルフォル二ア」を生で聴いて
みたいもんです。
・・・でも、彼らも3大都市、しかもドームツアーなんだよね

それにしても、最近は書店の音楽雑誌コーナーに長く立ち寄ることが
なくなってしまって・・・。
間違っても音楽に興味がなくなったわけではないんだけど、最近は、
やっぱりネットである程度の情報は得られるし、何よりも、音楽雑誌
を購入してまで知りたいと思うミュージシャンが少なくなったことが
最大の理由なんでしょうね。
まぁ、これも年齢なんだろうけど(笑)

しかし、今回、久しぶりに買った雑誌。
最近、電子書籍で作品を発表している人間がこういうことを言っては
いけないのかもしれないけど・・・・。

やっぱり、“紙の本”は、いいよね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Imagine

2010-12-09 | Weblog
生きていれば、今年70歳だったんだな。

昨日はジョン・レノンが凶弾に倒れて30年目の日だった。
僕は当時まだ11歳で、ジョンどころか、ビートルズさえも
よく分かっていなかった。
数年後、中学生になり、ビートルズの存在を知って、
むさぼるように彼らの音楽を聴くようになってから、
どれほど偉大なミュージシャンを世界が失ったのかを、
その時初めて知った。

僕は、そういう世代だ。

初めて買った彼のアルバムは「ジョン・レノン・コレクション」という
コンピレーションアルバムだった。

「マザー」、「ジェラス・ガイ」、「パワー・トゥ・ザ・ピープル」、
「ラブ」、「平和を我らに」、「ウーマン」、「スタンド・バイ・ミー」、
「ビューティフル・ボーイ」、「スターティング・オーバー」そして、「イマジン」。

稀代の名曲「イマジン」が生まれて、約40年。
ジョンがこの世を去って、30年。

その間、世界は大きく変わった。変わり過ぎた。
そして、これからも変わり続ける。

世界は、どこへ向かっていくのだろう。

Imagine - John Lennon
11
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なんとかしなければ。

2010-12-07 | Weblog
煙草がやめられない

全然美味しくないのに、身体が欲してしまうのだ。
自分で購入したのは、1週間前、それから2箱だけだったのに・・・。

悔しいけど、完全にニコチン依存が戻ったと認めざるを得ない。

7年間煙草をやめていたから、喫煙と非喫煙の心身の違いも
よく分かった。
肺が痛い。喉が痛い。痰が止まらない。食欲がわかない。
寝起きが悪い。中々目が覚めない・・・etc.

何よりも、経済的に、痛い。

たしかにストレスやイライラを鎮静する効果はあるから、
助かってはいるんだけど、一服することでその元凶そのものが
解決するわけではないしなぁ・・・(笑)

明らかに、デメリットの方が多い。

今も、朝の目覚めから身体が煙草を欲している(-_-;)
やめたい。ホントに。
自分次第なのは百も承知なんだけど。

ホント、なんとかしなければ。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どどすこすこすこ。

2010-12-06 | Weblog
もうここ数日、ずーーーーーーーーーーーっと、
このフレーズが頭をリフレインしている。
あと、東幹久の声がね(笑)

今年もあと1ヶ月だけど、俺の歳末は、
このギャグで終わるのかなぁ・・・(-_-;)

まぁ、いいか。
とりあえず、今週もこのギャグを頭の中でリフレインさせながら、
がんばりましょうかね。

ところで、楽しんごは、1年後生き残っているのかなぁ(笑)?
もう半年早くブレイクしてたら、流行語大賞にもノミネート
されてかもしんないのにねぇ。
LOVE注入

どどすこすこすこロングバージョン 楽しんご
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

てっぱん効果。

2010-12-05 | Weblog
今日の昼ご飯は、お好み焼き。

NHKの朝ドラ「てっぱん」が、今秋スタートしてから約2ヶ月余り。
確実にお好み焼きを食べる回数が増えた気がする(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お別れの手紙。

2010-12-04 | 葬式 親族の手紙
対人への伝達方法の主流がメールになった昨今でも、
たまに手紙を書くことがある。

今年も、何枚か手紙を書く機会があった。
お礼の手紙。季節の手紙。お詫びの手紙。そういえば、
ファンレターも書いたっけ(笑)

そして、別れの手紙も。

今年の9月21日。
祖母が他界した。

その葬儀で、僕は祖母への「お別れの手紙」を朗読した。
いわゆる通常の葬儀でいえば、弔辞にあたる。
遺族、しかも故人の孫が弔辞を読むことなど異例な
ことは承知の上だったのだが、祖母の葬儀は、参列
してくださった方もその大半が親戚で、しかもその
人数も50人にも満たない程度の葬儀だった。
語弊があるかもしれないが、おとなしい性格で
晩年、背中が曲って小さくなった祖母らしい、質素で
小規模な葬儀だったのだ。

だから、弔辞の代わりに「お別れの手紙」を僕が読んだ。

別に自分から提案したわけではなかったのだが、様々な
葬儀の打ち合わせを進める中で、自然な流れでそうなった。
そして最後には、自分から葬儀の場で読むことを決めた。

手紙は、読んだ後、出棺の時に棺の中に入れた。
だから、もう、今は手元にはない。
しかし、今も僕の頭の中には一言一句、しっかりと残っている。
烙印を押されたように、心に焼き付いている。

僕は、今日、このブログにその手紙を書こうと思う。
今年、最も僕が迷い悩みながら、絞り出すように言葉を
綴った手紙だ。

ここにその手紙を文字として表すことによって、僕の中の
祖母への想いをしっかりと残しておきたい。
今年僕に起こった大きな出来事のひとつであった「祖母の死」
を、しっかりと心に刻んでおきたい。
そして、それと同時に、90年という途方もなく長い年月を
まっすぐに生き抜いた「小川ミサエ」という一人の女性を、
このブログを読んでくださった方々に知ってもらいたい。

だから僕は、祖母への「お別れの手紙」を以下に記します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

お別れの手紙

「男がビービー泣いたらいけん!」
おばあちゃん、憶えていますか?
私は今でもハッキリと憶えています。
あれは僕がまだ2歳か3歳の頃、当時、小さな工場を経営していた
おじいちゃんを手伝うために母が仕事へ出かけて私が一人淋しく
泣いていた時、あなたが私に言った言葉です。
今年で41歳になる私の記憶の最下層に今も息づくこの言葉。
さすがに今日は守れそうにありません。
まずはそのことをあなたに謝ります・・・おばあちゃん、ごめんね。

おばあちゃん、私はあなたほど強く、自分に負けなかった人を他に
知りません。
私が知り、また周りの人から教えてもらった限り、あなたの人生は
まるで辛酸と苦渋を舐め尽すような一生でした。
背中に大きな荷物を背負い、両手に重い荷物を持ち、長い長い坂道を
いつまでもいつまでも登り続けるような人生でした。

でも、あなたは決して弱音を吐かなかった。

私が知る限り、あなたが愚痴をこぼしたり誰かの悪口を言っている姿を、
私は一度も見たことがありません。
自身に起こった出来事を、自分の運命として静かに受け入れ、そして
どんなに向かい風が強くても、自分の両足で立ち、そして常に前を向
いてあなたは歩き続けました。
私は今ならハッキリと言えます。

おばあちゃん、私は、あなたを尊敬しています。

そしてあなたの血が私たちや私たちの子どもたちに受け継がれていることを
私は誇りに思います。
その想いを胸に、これからも私たちはそれぞれの人生を、それぞれの足で、
しっかりと歩いてゆくことを、あなたに約束します。

ですからどうかその姿を、27年前にあなたを置いて早々を旅立ったおじいちゃんや、
7年前に母親であるあなたを飛び越えて先に旅立ってしまった、私にとって兄の
ような存在だった叔父たちといっしょに、遠い空の上から、いつまでもいつまでも、
優しく見守っていてください。

長かった坂道は、今日、終わりを告げます。
背中の大きな荷物も、両手の重い荷物も、もう全部、全部、降ろしてください。
そして、ゆっくりと本当にゆっくりと休んでください。

おばあちゃん、安らかに。
そして、本当に本当に、ありがとう。
さようなら。

平成22年9月23日

孫、ひ孫を代表して、あなたの初孫・りきる
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オリオン座の下で。

2010-12-03 | Weblog


電子書籍wookに、新しい作品を上梓しました。

タイトルは「オリオン座の下で」。

この作品は、数年前にmixiの日記に書いたものをベースに、
あらためて補筆&改稿して仕上げた作品です。
当時自分で書きながら、誠実に自分自身と対峙しながら
書けた気がして、手前みそですが“あ、俺ってこういう
文章も書けるんだ”と自分で自分に感心した
記憶があります(笑)

出来あがってあらためて読んでみたら、小説でもエッセイ
でもなく、散文詩・・・しかも自伝的な散文詩になって
しまったように思います。
ですから、今回はジャンルとしては「詩」としてアップ
ロードしました。

詩人・北原りきるの誕生です(爆)

だからというわけじゃないけど、今回のこの作品は
料金設定はしませんでした。

つまり、無料

よろしければ、皆さんご自由にお読みください↓
http://wook.jp/book/detail.html?id=208583
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マイ・ベスト・CM・オブ・ザ・イヤー。

2010-12-02 | Weblog
今年も、残すところ、あと1ヶ月となりました。

今年も色んなテレビCMが流れたけど、一番印象に残ったCMはこれかなぁ。
テーマ曲は頭の中でリフレインするし、「龍馬伝」で岡田以蔵役だった
佐藤健が出てるし←俺はホモじゃないぞ(笑)、それに最後に渡辺直美が
どんな扮装で出るのか、毎回楽しみだった(笑)

シリーズの中でも一番印象に残っているのが、このバージョン。
これって、東急東横線でしょ?
2年前に横浜に行った時、横浜から東横線に乗って、新宿や渋谷に
遊びに行ったんだよ。

新宿で東京在住の友達と大いに飲んで盛り上がってねぇ
で、日付が変わる頃に厚木在住の御仁と最終の東横線に乗って帰ったんだけど、
その電車が、なぜか途中の日吉か菊名止まりで
土地勘がないし、途方に暮れてたら、これまたなぜか幸運にも、横浜行きの
電車がその駅からまた出発したから、何とか横浜までは帰れたんだ。

でも、その電車を待っている間、初冬の寒風が吹くのプラットホームで、
ベロベロに酔っぱらった厚木の御仁が、重松清の小説を聖書みたいに掲げて、
いかに重松清の小説が素晴らしいかを、まるで宣教師みたいに僕に大声で
説法しはじめてね
いや~、正直言って、恥ずかしかった(爆)

厚木の御仁・・・覚えてないだろうなぁ。

このCM見る度に、その時のことを思い出します(笑)

ロッテ Fit's LINK CM
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする