7.岩徳線-勝間の猫とリニューアル中の岩国駅
岩徳線は岩国から櫛ケ浜を結ぶ43.7kmの非電化単線の地方交通線である。
山陽本線全通後、短絡線として1920年代に建設が開始され、
1929年4月5日に麻里布(現・岩国)から岩国(現・西岩国)の区間が開業、
この部分開業当時は“岩徳線”の名称だった。
1932年5月29日に櫛ヶ浜から周防花岡までの区間が岩徳西線として開業、
それに伴い、麻里布から岩国までの既設区間は岩徳東線に改称された。
岩徳西線は1934年3月28日には高水まで延伸、
同年12月1日には岩国から高水の区間が開業して全通、
これに伴い岩徳西線、岩徳東線はともに山陽本線に編入された。
同時に柳井を経由していた既設区間は山陽本線から分離され、柳井線とされた。
しかしその後、山陽本線の複線化が計画されたが、
新設した短絡線ではカーブが多いことや長大トンネルがあることから、
1944年10月11日には岩徳西線、岩徳東線として敷設された区間は、
山陽本線から切り離され岩徳線となり、柳井線が再び山陽本線に編入された。
山陽本線全通後、短絡線として1920年代に建設が開始され、
1929年4月5日に麻里布(現・岩国)から岩国(現・西岩国)の区間が開業、
この部分開業当時は“岩徳線”の名称だった。
1932年5月29日に櫛ヶ浜から周防花岡までの区間が岩徳西線として開業、
それに伴い、麻里布から岩国までの既設区間は岩徳東線に改称された。
岩徳西線は1934年3月28日には高水まで延伸、
同年12月1日には岩国から高水の区間が開業して全通、
これに伴い岩徳西線、岩徳東線はともに山陽本線に編入された。
同時に柳井を経由していた既設区間は山陽本線から分離され、柳井線とされた。
しかしその後、山陽本線の複線化が計画されたが、
新設した短絡線ではカーブが多いことや長大トンネルがあることから、
1944年10月11日には岩徳西線、岩徳東線として敷設された区間は、
山陽本線から切り離され岩徳線となり、柳井線が再び山陽本線に編入された。
非電化路線のため、国鉄標準色を纏ったキハ40系列が充当されていた。
11:13に徳山駅を出発、隣の櫛ヶ浜までは山陽本線の線路を走行、
ここで岩徳線に入って1時間18分で岩国を目指す。
11:13に徳山駅を出発、隣の櫛ヶ浜までは山陽本線の線路を走行、
ここで岩徳線に入って1時間18分で岩国を目指す。
途中の勝間駅は単式1面1線の無人駅だが、
黒白の痩せた猫がホームで乗客を出迎えていた。
黒白の痩せた猫がホームで乗客を出迎えていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c9/b469aec85ed9e74eb249ffcfcba06e12.jpg)
誰かの飼い猫というわけではなさそうで、
降りてきた客は悉くこの猫を無視して階段を降りていく。
ひととおり乗客を見送ると、この猫も階段を降りていった。
降りてきた客は悉くこの猫を無視して階段を降りていく。
ひととおり乗客を見送ると、この猫も階段を降りていった。
岩国に到着したのは12:31で、ここでの乗り換え時間は1時間44分で、
まずは事前に調べて予定していた「香林」で昼食としてチリカツ丼900円喰う。
岩国は2005年10月に「広島・瀬戸内フリーきっぷ」で、
2泊3日で広島に泊まり、その2日目に訪問していた。
この時は広島から快速で岩国まで行き、
宮島口まで戻ってから広電取材をしながら広島まで戻った。
その時に駅取材は完了していたのだが、
駅舎は瓦が乗るモルタル造りの昭和な建物だった。
まずは事前に調べて予定していた「香林」で昼食としてチリカツ丼900円喰う。
岩国は2005年10月に「広島・瀬戸内フリーきっぷ」で、
2泊3日で広島に泊まり、その2日目に訪問していた。
この時は広島から快速で岩国まで行き、
宮島口まで戻ってから広電取材をしながら広島まで戻った。
その時に駅取材は完了していたのだが、
駅舎は瓦が乗るモルタル造りの昭和な建物だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/e1/6055ac8e1492e2d8be064b76264a1b77.jpg)
※撮影時刻 2005/10/22 09:05:51
しかし今回降りた時には以前の駅舎は既になく、新しくなっていた。
橋上駅舎化されていたが、駅前の整備事業はまだ継続していて、
工事中のフェンスが駅舎前に張られていて、逆に駅舎取材が出来なかった。
橋上駅舎化されていたが、駅前の整備事業はまだ継続していて、
工事中のフェンスが駅舎前に張られていて、逆に駅舎取材が出来なかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/d7/55d5faa6606e9cc191024ca0f4251c04.jpg)
せっかく岩国まで来たのに残念だが、
ここの駅舎取材は次のチャンスに持ち越しするしかないと思った。
ここの駅舎取材は次のチャンスに持ち越しするしかないと思った。