2021年夏の青春18きっぷの旅は、
利用開始日の2日目、7月21日水曜日に、
会社で夏季休以下を取得して午前中は千葉市の病院に通院、
午後はそのまま総武快速線で東京まで出て、
13:00発の東海道新幹線で「のぞみ229号」で、
新大阪まで移動する。
そのあとはおおさか東線の新大阪から放出まで乗り潰し、
JR東西線直通のJR片町線で尼崎まで来た。
ここでの駅取材が目的だったが、
夕食もここで取ろうと思い、事前に調べていた「東来軒」を訪問した。
ここは尼崎駅南口の駅前にあり、
黄色い看板などで目立つのだが、今ひとつ入りづらい雰囲気もある。
逆に云えば地元の人に愛されている“町中華”とも云える。
事前にリサーチしていなかったら訪問していなかったかもしれない。
店の前には黒板のメニュー表も掲示されていた。
そこには、
ラーメンセット・・・¥700
(ラーメン+半チャーハン)
半チャーハンセット・・・¥750
・チャンポン
・五目ラーメン +半チャーハン
・もやしラーメン
・ミニ中華丼
・ミニ天津丼
・ミニオムライス +ラーメン
・ミニ焼豚丼
¥750
と書かれていた。
店に入り、席についてラーメンセット700円をオーダーする。
時間がまだ浅かったせいか、先客は2~3組だった。
店内は所狭しとテーブルが並べられ、
逆にカウンターには椅子が置かれていなかった。
少ししてラーメンと半チャーハンが運ばれてきた。
ラーメンは済んだ醤油味で、関西風ということなのか。
麺はストレートの中細麺で、噛み応えがある。
トッピングはチャーシュー、蒲鉾、もやし、刻んだ葱などで、
シンプルながら店のオリジナリティーが感じられる。
チャーハンは町中華の王道の味で、
久しぶりに本物のチャーハンを食べたと思った。