14.富山港線取材-トヨタモビリティ富山Gスクエア五福前(五福末広町)と富山大学前
中町(西町北)電停から電鉄富山駅・エスタ前まで戻り、
駅前で昼食を喰えるようなところを探す。
とやマルシェの中も考えたが、
以前来た時に気になっていた「ガッツリ!えびすこ」に行き、
富山ブラックラーメン850円を喰うことにした。
そのあと5系統でトヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)に行く。
この電停は富山電気軌道時代の1916年11月22日に、
「新大橋西詰」の名称で開業した。
富山電気軌道は1920年7月1日に路線を富山市に譲渡、
富山市営軌道の路線となった。
1937年4月10日に電停名を「富山大橋西詰」に改称、
その後、時期は不明だが越中鉄道新富山駅の最寄りのことから、
電停名を「新富山駅前」に改称した。
しかし越中鉄道の路線を引き継いだ富山地方鉄道射水線が
1980年4月1日に廃止されると、
電停名を「新富山」に変更した。
「新富山電停」時代の2008年7月27日にここを訪問している。
※新富山電停時代のトヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前(五福末広町)
※撮影日時 2008/07/27 10:03:45
2012年3月24日に大学前寄りに120m移動、五福交差点東詰へ移設された。
2015年3月14日、富山トヨペットがネーミングライツを取得、
電停名が「富山トヨペット本社前(五福末広町)」に変更された。
その後、富山トヨペットが企業統合により本社を移転、
本社のあった場所はトヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前となったことから、
2021年1月1日、電停名を「トヨタモビリティ富山 Gスクエア五福前」と変更した。
移転後は複線に相対式ホームが設置される形の電停になっている。
次に隣の富山大学前電停に行く。
ここは呉羽線の終点の電停で、現在の呉羽線は1.4kmの区間だが、
もともと呉羽線は呉羽公園までの区間が敷設されていた。
開業は富山電気軌道時代の1916年11月22日で、
開業時は富山大学前に「大学前」電停があり、
ここは五福公園五福野球広場の最寄りから、
1954年3月20日に「球場前」の電停名で開業した。
1969年10月1日に球場前から大学前の区間が廃止され、
球場前電停が新たに「大学前」の電停名に変更された。
ここも2008年7月27日に訪問していている。
※大学前電停時代の富山大学前
※撮影日時 2008/07/27 10:21:52
ここから5系統の電車を待って乗り込み、
このあとは再び富山港線の取材に入る。