5.前日夜の天気予報と幕張駅職員の大失態-旅の始まり
8月21日日曜日の前日、仕事から帰って早く寝なければならないが、
最終的に天気予報を確認しようと思って、
日本気象協会のホームページ、tenki.jpにアクセスし、
最終的な天気予報を確認した。
8月20日土曜日午前11時段階の天気予報を、
日本気象協会 tenki.jpで調べてみると、
京都の21日日曜日は05時から21時までずっと“小雨”マークが並んでいる。
この日は実質的に取材は不可能ではないかとの結論に至った。
大阪は05時から小雨、10時からは弱雨で、16時以降は“晴れ”マークだった。
22日月曜日は大阪も姫路も“晴れ”若しくは“曇り”マークだった。
そこで夜に急遽、悪天候用の装備に変更することにした。
通常の鉄道撮影では一眼レフカメラはCANON EOS D90を使っているのだが、
雨の予報では一つ前に使っていたCANON EOS 7Dを使うことにしている。
最新機を濡らしたくないと考えているからである。
EOS 7Dの方が少し重いが、レンズが24mm-200mmで、
EOS D90の24mm-135mmよりは望遠側に強いという利点もある。
8月21日日曜日、当日朝は雲が蔓延っていたものの、
まだ雨は降っていなかった。
4:00a.m.前に起床し、04:40幕張発の初電に乗るべく駅に向かった。
幕張駅の窓口で青春18きっぷ4回(人)に検印してもらう。
総武緩行線で秋葉原まで行き、山手線・外回りで東京まで出る。
東京駅での乗り換え時間は25分で、
丸の内南口の有人改札を青春18きっぷで出る。
この時、駅員に検印が5回(人)に押されてしまっていることを指摘される。
検印自体も非常に薄くて見づらかったが、
確かに4回(人)の部分は空白で、
5回(人)のところに、「ありがとうございます JR東日本
8.-21 幕張駅」と押印してある。
東京駅の改札職員からは改札を出入りする時に、
4回(人)なのに5回(人)に押印されてしまった旨を伝えれば、
有効なのだと云われる。
逆に云えば改札を出入りする度にいちいち説明しなければならない。
とほほ・・・。
今回はの旅では駅取材を中心に考えているので、
そのたびにいちいち説明しなければならないのは非常に面倒だ。
いったん外に出て、ここからは東京から京都までの、
乗車券・新幹線指定席特急券で再入場する。
東京駅06:00発車の東海道新幹線「のぞみ1号」で京都を目指す。
車両は既に入線していて、今回もN700Sだった。
ホームに上がって売店で駅弁を購入する。
今回はジェイアール東海パッセンジャーズの「特製幕之内御膳」にした。
キャッチコピーには「関東、東海、関西の味を一度にお楽しみいただけます。」とある。
東京から新大阪を結ぶ東海道新幹線にはぴったりの駅弁である。
予約した席は6号車2番E席で、京都までの2時間8分の旅を愉しむ。
※参考/日本気象協会 tenki.jp https://tenki.jp/