林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

札幌「梅光軒・札幌ラーメン共和国店」

2009-10-15 | 飲食店
北海道旅行で旭川の「梅光軒」に行こうと思ったが、
突然の雨で行けなかったため、
17日木曜日に「トワイライト・・・」に乗る前の昼食に、
「札幌ラーメン共和国」に行き、この中に支店を出している「梅光軒」に入る。
昼食時で既に列が出来ていたか、
どうしても「梅光軒」のラーメンが喰いたかったため、並んででも喰った。
オーダーは黒味噌ラーメン\900。
「梅光軒」は旭川に本店を置くラーメン店だが、
特に“醤油”に拘っているわけではなく、醤油、塩、味噌と揃っている。
本店には過去に2度入ったことがあるが、
2回とも味噌ラーメンをオーダーしている。
今回は限定メニューで黒味噌ラーメンというものがあったため、これをオーダー。
名前の通り、黒味噌を使用しているが、
それ以上に特徴的なのが、水餃子が2個乗っていることである。
北海道の最後に「梅光軒」の味噌ラーメンが喰えて幸せである。
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北海道完乗の旅-まだ見ぬ鉄路を求めて14

2009-10-14 | 鉄道・旅行
14.北海道完全完乗を目指して-札幌市営地下鉄と札幌市電

北海道最後の朝も何時のものように4:45a.m.に起床して朝風呂に入る。
6:45a.m.から無料朝食、玉子焼、餡掛け焼売、ジャガイモと豚肉のカレー炒め、
スパゲティサラダ、ツナサラダ、海苔、梅干し、トロピカルフルーツ、コーヒーなど。
部屋に戻って歯を磨いてから支度をしてチェックアウトする。
札幌駅で荷物をコインロッカーに預け、07:51の手稲行きで琴似へ行く。
既に昨日、JR北海道の旅客鉄道線の完乗は完了した。
要所の予定では手稲と苗穂を取材することになっていたが、
この2つの駅は既に取材済みだったため、
予定を変更して北海道の鉄道の完全完乗を目指すことにした。

北海道にはJR北海道のほかに2つの路面電車と1つの地下鉄がある。
かつては北海道ちほく高原鉄道という第三セクターが存在したが、
現在は路線を廃止している。
そのため私鉄は無く、元国鉄のJR北海道と公営鉄道しか存在しない。
函館市交通局が運営する函館市電と、
札幌市交通局が運営する札幌市営地下鉄と札幌市電がある。
このうち函館市電と札幌市電は既に完乗と全電停取材は完了している。
札幌市営地下鉄は3つの路線を所有している。
東豊線は栄町から福住までだが、
2002年3月に巨人対西武オープン戦を観るために札幌ドームに行っており、
この時にさっぽろから福住まで往復している。
2004年4月に“SAPPORO共通1DAYカード”を購入して、
札幌市営地下鉄と札幌市電の取材をした。
この時に南北線全線麻生から真駒内のうち、さっぽろから真駒内まで行き、
ここで地上駅である真駒内の駅取材をした。
東西線は宮の沢から新さっぽろの全区間のうち、さっぽろから新さっぽろまで行き、
ここからJRに乗り換えて新千歳空港まで行っている。
そこで今回は札幌市営地下鉄の完乗も目指すことにした。
これによってJR北海道だけではなく、北海道の全ての鉄道の完乗が完了することになる。

最初はJRで琴似まで行き、そこから東西線琴似まで歩いて移動するつもりだったが、
実際に行ってみると意外と距離があるため断念し、
JRで札幌まで戻り、ここで市営地下鉄の改札に行き、
自動券売機で“共通1DAYカード”1,000円を購入する。
これは札幌市交通局が発行するカード式のフリーきっぷで、
札幌市営地下鉄と札幌市電に一日乗り放題になる。
まずは東豊線に乗り、さっぽろから栄町まで行く。
改札を出たが地下駅なので駅取材はせずにそのまま引き返す。
大通で下車して東西線に乗り換え宮の沢まで行く。
ここでも地上には上がらず、改札を出ただけで再び入場し、大通りに戻る。
今度は南北線に乗り換えて麻布まで行く。
この麻布に到着した段階で北海道全鉄道の完乗が完了した。
麻生に到着して、駅に設置してある周辺地図で初めて分かったのだが、
地下鉄南北線麻生からJR札沼線新琴似は乗り換え可能な徒歩圏内である。
そこで新琴似まで行き、ここから札沼線で札幌まで戻る。
再び札幌市営地下鉄南北線ですすきのまで行き、札幌市電に乗り換える。



ここから電車事業所まで行き、車両取材を決行する。
去年の北海道旅行で札幌市電は既に全電停取材済みだが、
まだ帰りの寝台列車まで時間があるため、ここで車両取材をしたのだ。
前回から1年しか経っていないが、車体広告車はラッピングが変更になったものもあった。
0:00p.m.を撤収時間と定めて定点取材し、
時間になったら撤収して西4丁目まで出る。
札幌市電西4丁目電停は地下鉄南北線大通駅と乗り換え可能駅となっている。
南北線でさっぽろまで行き、エスタ内「札幌ラーメン共和国」に行く。
昨日、旭川まで行ったのに雨のために「梅光軒」に行けなかったため、
今日はそのリベンジに「梅光軒」に入り、黒味噌ラーメン900円を喰う。
お土産など買い、購入した地ビールを宅送する手配などをして、
コインロッカーから荷物を取り出し、
寝台特急「トワイライトエクスプレス」の乗車券でJR札幌駅の改札を通る。
ここからいよいよこの度のメインイベントでもある「トワイライト・・・」の旅が始まるのだ。

 ※この文章はgooブログ「林檎乃『とほほ・・・。』ブログ」と
  ぷらぷらレール「れいの日記」、同時公開です。
  ご了承下さい。
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「血液型 自分の説明書」

2009-10-13 | 日記
良くお邪魔させて貰っているCottonRoseさんのブログで、
「血液型自分の説明書メーカー」というのを見つけた。
面白そうなので、早速やってみた。
ペンネーム“林檎乃麗”でやった結果は以下の通り。



まあ、特にコメントはないが、「協調性のかけらもない」はあっているかも知れない。
そのあと、本名でもやってみた。
本来はこちらの方が正しいことなのかも知れない。



う~ん、こちらも特にコメントはありません。
なお、プライバシー保護のため、一部画像を加工しています。

血液型自分の説明書メーカー
http://setumeisho.com/
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ホームページ更新

2009-10-12 | 更新情報
「林檎乃麗鉄道写真館ANNEX」を第237回更新しました。

駅名表示板コレクションに阪急宝塚線曽根駅、阪急今津線宝塚南口駅、
大阪市営地下鉄中央線大阪港駅を公開いたしました。

http://www16.tok2.com/home/reiringono/

「旅の徒然に」を第145回更新しました。

「駅弁コレクション」の北海道エリアに「いわしのほっかぶり」の1データを公開いたしました。
「A列車で行こう」に「寝台特急『サンライズ出雲』の旅」を公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/

「林檎乃麗鉄道辞典」を第14回更新しました。

「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。
「蒸気機関車図鑑」を更新いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/

「ライトレールの時代」を第61回更新しました。

札幌市電を更新いたしました。

http://reiringono.hp.infoseek.co.jp/
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札幌「すみれ・札幌すすきの本店」

2009-10-12 | 飲食店
北海道の味噌ラーメンの中でも、知名度では一番ではないかと思うのが、
この「すみれ」という店である。
かつては「新横浜ラーメン博物館」にも出展していて、
「新横浜・・・」に初めて行ったときに「すみれ」に入り、その時から虜になった。
新横浜は3回行ったことがあるが、3回とも結局「すみれ」に入ったし、
北海道に行った時に本店にも3回行ったことがある。
何時もは地下鉄に乗って本店まで行っていたが、
今回は時間がないために「札幌すすきの店」に行く。
オーダーは味噌ラーメン900円、煮たまご100円。



ここの味噌ラーメンの特徴はスープの表面にラード油が浮き、
それが保温効果を果たしてスープが冷めにくいのである。
コクのある独特の味の味噌と縮れた麺が良く絡み、
一度食べただけで病み付きになる。
今では北海道だけではなく、全国にチェーン店があるし、
地元にも出店しているのだが、
やはり札幌の空気とこの味噌ラーメンは良く合う気がする。
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ホームページ更新

2009-10-11 | 更新情報
「林檎乃麗鉄道写真館ANNEX」を第236回更新しました。

駅名表示板コレクション大阪市営地下鉄御堂筋線天王寺駅、近鉄南大阪線矢田駅、
南海高野線中百舌鳥駅を公開いたしました。

http://www16.tok2.com/home/reiringono/

「旅の徒然に」を第144回更新しました。

「駅弁コレクション」の北海道エリアに「花咲かにめし」の1データを公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/
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秋葉原「肉の万世・秋葉原本店」

2009-10-11 | 飲食店
今日は京成で車両取材を決行し、青砥で100周年記念の復刻カラーを狙った。
そのあと日暮里からJR山手線に乗り換えて秋葉原に出る。
秋葉原万世橋に隣接している「肉の万世」の秋葉原本店に行くためである。
鉄道取材でもなく、家電品を見に来たわけでもなく、
勿論、メイド喫茶に行くわけでもなく、ただ「万世」に行くためにだけで秋葉原に来たのだ。
旨いハンバーグを求めていろいろな店に行っているが、
よく考えると「肉の万世」のハンバーグが抜けていたと思った。
ファミリーレストランではあるが、それでもここのハンバーグは違う。
その分価格も高いが、価格以上の美味さがあり、仕事中などもよく行っていた。
そのことを思い出し、どうしても行きたくなったのだ。
本店は地下1階から9階までそれぞれの料理店となっていて、
3階と4階はレストラン「万世」となっている。
ここに来て初めて分かったのだが、このビルから元交通博物館がよく見える。



ここはかつて甲武鉄道万世橋駅があった場所とされていて、
確かに上から見ると中央快速線の上下線がこの場所で少し距離を置き、
中間にホームと思われる構造物が見てとれる。
今は雑草に覆われて見る影もないが、
それでもかつてはここにホームがあったと容易に想像できる。
オーダーはハンバーグランチ・ダブル1,620円、アイスコーヒー290円。
ダブルとはランチ用のハンバーグステーキ150gが2個付いてくるもの。
このほかにトリプルという設定もあった。
サービス期間中で目玉焼きが付いてきた。
食べきれるかなと思ったけれど、デミグラスのソースも美味しく、完食してしまった。
久しぶりに喰う万世のハンバーグはやはり美味い。
開店とほぼ同時に行ったので入れたが、店を出ようとした時には既に満席になっていて、
それに結構予約をしてきている客も多いように見受けられた。
いくら「万世」とはいえ、所詮はファミリーレストランに予約が入るとは、
やはり「肉の万世」のブランド力なのかも知れない。
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ホームページ更新

2009-10-10 | 更新情報
「林檎乃麗鉄道写真館ANNEX」を第235回更新しました。

車両図鑑・私鉄編/大手私鉄の南海電鉄に1000系南海本線、2200系南海本線、
9000系南海本線、10000系「サザン」、
中小私鉄の水間鉄道に1000形水間線、
泉北高速鉄道に3000系南海本線、3000系50番台南海本線、
第三セクターの和歌山電鐵に2270系貴志川線を公開いたしました。
車両図鑑・私鉄編/大手私鉄の南海電鉄の8200系高野線を変更いたしました。

http://www16.tok2.com/home/reiringono/

「旅の徒然に」を第143回更新しました。

「駅弁コレクション」の北海道エリアに「幕の内弁当」の1データを公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/

「林檎乃麗鉄道辞典」を第13回更新しました。

「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。
「蒸気機関車図鑑」を更新いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/
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北海道完乗の旅-まだ見ぬ鉄路を求めて13

2009-10-10 | 鉄道・旅行
13.二つの顔を持つ留萌本線完乗と雨の旭川-6日目

6日目も4:45a.m.に起床して朝風呂に入り、部屋でクールダウンする。
6:45a.m.から無料朝食、スクランブルエッグ、ハム、アスパラとソーセージの炒め、
コロッケ、餡掛け餃子、マカロニサラダ、グリーンサラダ、海苔、
梅干し、味噌汁、ご飯、トロピカルフルーツ、コーヒーなど。
カウンターで自宅への宅配を頼んでからホテルを出る。
今日は09:00から特急「スーパーカムイ7号」で深川まで行く予定だが、
その前に札幌市時計台に行って撮影する。
何時もは近くの駅取材に行くが、出発時間が早いので電車移動は無理と判断し、
夜撮した時計台を自然光でもう一度取り直す。



札幌駅に戻って09:00の「スーパーカムイ7号」に乗る。
785系が充当されていた。
深川で下車してここから留萌本線の完乗を目指すが、
乗り換え時間の1時間6分の間に深川の街を少し散策する。
歩いて石狩川まで行く。
深川駅の中にある深川物産館で「深川そばめし 俵むすび」350円購入する。
11:18発の留萌本線で留萌まで行く。
キハ54が充当されていたが、2両が連結されていて、
そのうち手前の1両だけが使用されていてた。
連結幌は設置されているものの、中からは立ち入り禁止となっていて、
後の車両は電気もついていないしドアも開かない。
そのまま終点の留萌まで行き、ここで後の車両が切り離された。



後のキハ54は留萌から深川までの1両編成の車両として使用され、
ここまで旅客営業してきたキハ54が26分後に増毛行きとなった。
この時間に駅取材し、待合室にあった「立食そば」で天ぷらうどん380円喰う。
ここから12:30発の増毛行きの列車に乗る。
ここまで乗ってきたキハ54 501がそのまま使用されていた。
ここから先は運転本数も少なく、ほとんど人のいない場所を走ると想像していたが、
実際には海沿いを走り、道路も併走していて人家も多く見えた。
しかし利用客はほとんどいないようで、駅は無人駅ばかりだった。
深川から留萌までは田畑の広がる大地の中を走るイメージがあるのだが、
留萌から増毛までは海沿いを国道231号線とほぼ並行して走るのである。
「増毛」は「ましけ」と読み、アイヌ語の読みの当て字だが、
「ぞうもう」と読めることから留萌駅で記念入場券が売られていた。
終点の増毛には12:55に到着した。
この駅に到着した時点でJR北海道の全旅客営業路線の完乗が完了したことになる。



ここも無人駅だが、駅舎があり、中には蕎麦屋もあったが営業はしていなかった。
9分の折り返し時間で同じ車両に乗り、今度は一気に深川まで来る。
乗車時間は1時間24分だった。
深川で「スーパーカムイ25号」に乗り、旭川まで行く。
車中で「深川そばめし 俵むすび」喰う。
本当はここで改札を出て「梅光軒・本店」に行き、ラーメンを喰うつもりだった。
しかし旭川に着く手前あたりからポツポツと雨が降り始め、
それは本降りの雨になってしまった。
ここから「スーパーカムイ40号」の指定席を押さえていたのだが、
外に出られないのでは意味がないので、一つ前の「スーパーカムイ38号」の自由席に乗り込む。
ここまで来た列車が充当されていて、それで札幌に戻ることにした。
しかし旭川を出て暫くすると雨が止んでしまったため、
急遽、美唄で下車してここで駅取材することにした。
美唄から「スーパーカムイ40号」に乗って札幌に戻る。
旭川から既に指定席を押さえてあるので、そこに座る。
旭川で「梅光軒」のラーメンを喰い損なったので、
札幌で歩いて「すみれ・札幌すすきの店」に行き、味噌ラーメン900円、煮たまご100円喰う。
徒歩でホテルに戻り、ビールなど飲む。

 ※この文章はgooブログ「林檎乃『とほほ・・・。』ブログ」と
  ぷらぷらレール「れいの日記」、同時公開です。
  ご了承下さい。
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札幌「けやき・札幌ラーメン共和国店」

2009-10-09 | 飲食店
北海道旅行で15日火曜日の夕食に「札幌ラーメン共和国」に行き、
「けやき」に入って味噌ラーメン850円を喰う。
「札幌ラーメン共和国」はJR札幌駅に隣接した駅ビル「エスタ」内にある、
ラーメンのフードテーマパークである。
全国にこういったラーメンのフードテーマパークはたくさんあるが、
ここは北海道のラーメンに拘っていて、中に入っている8軒も、
札幌の店舗が4軒、そのほか森、旭川、美深、小樽がそれぞれ1軒ずつである。
ここには以前にも一度来たことがあり、
その時は「さっぽろ大心」に入ったが、
今回は同じ味噌ラーメンをウリにしている「けやき」という店に入った。
ここはかつて新横浜ラーメン博物館にも出店していた店で、
ラーメンを「五感に訴える一品料理としてのラーメン」を標榜している。
確かにじっくりと煮込まれたスープは“旨い”といわせる飲みごたえがある。
もう一度喰いたいと思わせるラーメンのひとつと云える。

札幌味噌ラーメン専門店「けやき」
http://www.sapporo-keyaki.jp/index.html
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台風18号の中の通院

2009-10-08 | 日記
今日は会社を休んで千葉県がんセンターに通院する。
喉に出来た腫れを診て貰うためだ。
朝起きた時にはまだ激しく雨が降っていたのだが、
家を出る頃には既に雨は止んで日差しが見えていた。
それでも風は強く、歩くのも一苦労だった。
JR総武線は全線で運転を見合わせていて、京成に振り替え乗車を行っている。
京成も多少ダイヤは乱れていたが、それでも動いていた。
しかしJRが不通のために大混雑していた。
せめて青電、赤電、ファイヤーオレンジが来ないかなと思ったが、
世の中そんなに甘くなかった。
松戸からの8800形だった。
千葉中央まで行き、「一蘭」でラーメン790円と半熟味付け玉子100円を喰い、
千葉中央バスで千葉県がんセンターに行く。
頚頭科を受診し、ファイバースコープで鼻の中を観て、更にエコーで患部を観る。
腫れの正体は腫瘍で、患部を採取して培養する。
結果的には悪性のものではないのだが、手術をして切除する選択肢もある。
ドクターは「見た目を気にされるのなら、手術しますよ」と云っていた。
えっ、癌専門病院で手術かするかどうかの理由が「見た目」って!
これにはびっくりしたが、あまり気にならないので、とりあえずは様子見ということになった。
悪性リンパ腫の方は、3ヶ月くらいに一度検査することになる。
帰りはさすがに総武緩行線は動いていたが、
快速の方はまだ混乱しているようだった。
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北海道完乗の旅-まだ見ぬ鉄路を求めて12

2009-10-07 | 鉄道・旅行
12.雨の岩見沢と再びの「北斗星」

結局札沼線では昼食を喰えなかったため、
札幌に戻って17分で「スーパーカムイ33号」に乗り換えたが、
その間にホームの立ち売りで駅弁「石狩鮭めし」1,000円を購入し、
岩見沢に向かうまでの車中で喰う。
「スーパーカムイ33号」は15:30に札幌を出て、23分で岩見沢に到着する。
岩見沢は今まで北海道には何度も来ていて、
車中から何度も馬のオブジェを見ていて、何時かは駅取材をしたいと思っていたのだ。
ホームに見えていたのは「農業用馬 木彫」というもので、
馬の木彫と馬橇一式は岩見沢市が、馬具装具一式は北海道ばんえい競馬馬主会会長の提供である。



札沼線の帰りには雨に降られたものの、
北海道医療大学では小降りになっていたが、
駅取材をしている時に再び雨が強くなってきた。
1番線ホームで室蘭本線苫小牧行きを待っている時にはいっそう激しくなって、
集中豪雨の中で列車を待たなければならなかった。
札幌から旭川までは電化されていて、711系が停車していたりもしたが、
室蘭本線岩見沢-苫小牧は非電化区間のため、
キハ40系列が充当されていた。
ちょうど高校生の下校時間ということもあって、2両編成で車内は高校生ばかりだ。
ここから苫小牧まで1時間25分の旅となる。
室蘭本線は長万部から岩見沢までの211.0kmの路線に東室蘭から分岐して室蘭に至る7.0kmの支線からなる。
路線名を冠した駅が支線にあるのも変な話だが、
これは東室蘭がもともと室蘭を名乗っていたことに由来する。
また本線東室蘭から沼ノ端までと支線は電化されているが、
その前後の長万部から東室蘭、沼ノ端から岩見沢までは電化されていない。
札幌から室蘭までを繋ぐ特急「すずらん」は千歳線経由で苫小牧に至り、東室蘭から支線に入って室蘭に行く。
全区間が電化区間を走るため、電車車両が充当されている。
非電化区間が多い北海道内の特急では、札幌と旭川を結ぶ「スーパーカムイ」と並んで、
数少ない特急形電車の活躍区間である。
本州連絡の789系「スーパー白鳥」の改良型である789系1000番台が札幌-旭川に投入され、
愛称名が「スーパーカムイ」に統一されると余剰の785系が「すずらん」に充当されるようになり、
それまでの国鉄時代に誕生した781系が淘汰された。
室蘭本線は長万部から沼ノ端までは函館と札幌を結ぶ幹線となっているが、
沼ノ端から岩見沢までは特急の走らない地方路線となっている。
今回はこの区間を沼ノ端のひとつ先の苫小牧まで行き、これで室蘭本線の完乗が完了する。
追分では石勝線と平行交差し、特急の姿を見かけたが、
そこから先はまた無人駅の多い地方路線の様相を呈する。
17:54に終点の苫小牧に到着する。
苫小牧に到着して気がついたのだけれど、隣には昨日乗った日高本線の上り列車が同じ時間に到着する。
昨日は気にしていなかったが、考えてみれば同じ「北斗15号」で札幌に戻る予定なので、
ほぼ同じ時間に到着するのは当たり前だ。
とういことは、昨日と同じ「北斗星」と接続することになる。
そこで今日は隣のホームでこの「北斗星」を取材することにした。
しかし実際は逆光だったため、ほとんど車体を取材することが出来なかった。



ここから昨日と同じ「北斗15号」で札幌に戻る。
考えてみれば指定席、自由席を含めて札幌-函館間の特急には何度も乗っているが、
全て国鉄時代に造られたキハ183系「北斗」で、
キハ281系、キハ283系充当の「スーパー北斗」には一度も乗っていない。
札幌に戻り、エスタ内の「札幌ラーメン共和国」に行き、
札幌ラーメン専門店の「けやき」で味噌ラーメン850円喰う。
ビールなどを買ってホテルに戻り、ゆっくり飲む。

 ※この文章はgooブログ「林檎乃『とほほ・・・。』ブログ」と
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北海道完乗の旅-まだ見ぬ鉄路を求めて11

2009-10-06 | 鉄道・旅行
11.二つの顔と二つの名前を持つ札沼線-5日目

5日目も4:45a.m.に起床し、大浴場で朝風呂に入ってから6:45a.m.を待って朝食。
玉子焼、ウインナー、若鶏の甘酢揚げ、鮭の柔らかトンカツ、コロッケ、
梅干、海苔、ツナサラダ、スパゲティサラダ、コーヒーなど。
今日は09:55の札沼線に乗る予定だが、時間的余裕があるため、
その前に函館本線の近隣の駅取材を決行する。
部屋に戻って歯を磨いてから支度をしてホテルを出る。
07:51札幌発の手稲行きに乗って終点の手稲まで行く。
ここで駅取材して稲穂まで戻る。
稲穂は何の変哲もない相対式2面2線の駅舎が独立した無人駅だが、
細い道を挟んで札幌運転所が近接しており、そこで車両取材する。



それでもまだ時間に余裕があるため、
稲穂で711系に乗り、札幌を越えて森林公園まで行き、ここで駅取材。
再び札幌まで戻って札沼線に乗る。
北海道は何度も来ているし、札幌駅での車両取材は何度も決行しているし、
札沼線の車両も何度も写真を撮っているのだが、実際に乗るのは初めてである。
予定通り、09:55の下り列車で終点の石狩当別まで行く。
キハ143-102に乗ったが、隣の車両はキサハ144-102だった。
キハ141系列は50系客車を気動車に改造して誕生した系列で、
キハ143形はキハ150形のエンジンを搭載して誕生した形式である。
またキサハ144形は起動エンジンを持たない気動車専用の中間車である。
利用客の多い札沼線札幌-石狩当別、北海道医療大学間で限定的に使用される。
出力の高い気動車に連結されることで初めて運用が可能となる。

札沼線は函館本線桑園から新十津川の76.5kmの非電化路線で、
札幌近郊の一部は複線で敷設されているものの、あいの里教育大から先は単線区間となる。
正式名称は札沼線だが、沿線に数多くの学校があり、
学校名の着いている駅も多いことから学園都市線の愛称がつけられている。
起点は桑園だが運用では札幌が起点となっている。
また現在は新十津川が終点だが、かつては留萌本線石狩沼田までの111.4kmの路線であり、
札幌から石狩沼田までの路線ということで札沼線と名付けられた。
最初から鉄道省によって建設され、
石狩沼田から札沼北線として1931年10月10日に中富徳(現廃止)までが敷設され、
1934年10月10日に浦臼まで延伸された。
札沼南線は1934年11月20日に桑園から石狩当別までが敷設され、
1935年10月3日に浦臼まで延伸されて南北の札沼線が直通して全線開業された。
これと同時に札沼線と路線名変更された。
戦時中、一時石狩当別から石狩追分間が不要不急区間として休止された。
戦後復活したが利用客は多くなく、
1972年6月19日に新十津川から石狩沼田間が廃止された。
学園都市線の愛称が決定したのは1991年3月16日である。

札幌から暫くは高架上を走り、途中の駅は相対式2面2線の駅で、
この区間が非電化というのは不思議な感じがした。
実際、札幌から石狩当別までを電化しようという案も出ているようである。
また愛称名通り、途中には“あいの里教育大”や“北海道医療大学”など、
学校名をそのまま駅名にしているところも見受けられた。
札沼線は通勤通学路線として地域に密着している。
しかし石狩当別から先はその様相が一変する。
実際、その先はキハ40形が1両で運行され、利用客も多くない。
終点の新十津川も含めて全て無人駅で、特に浦臼から先は1日3本の列車しか発着しない。
終点の新十津川の駅の時刻表は当然ながら3行しかない。



石狩当別では駅弁を購入しようと思ったが、
売店では弁当は売っておらず、菓子パン一つだけ買って車内で喰う。
新十津川には12:37に到着する。
近くには病院もあるが、駅前は閑散としていて自販機さえ見つからない。
20分の折り返し時間を少し持て余す。



運転手の休憩所もなく、運転手も外で手持ち無沙汰である。
新十津川では雲は多かったものの日差しも十分にあったが、
札比内に到着したあたりから突然大粒の雨が降り出す。
折り返した列車は石狩当別行きだったが、ひとつ手前の北海道医療大学で下車する。
ここはこの大学のために1981年11月20日に仮乗車場として設置され、
翌年4月1日に駅に格上げになった。
大学名の変更に伴い、1995年3月16日に現在の駅名となる。
ここでの乗り換え時間は11分で、既に長編成の列車が2番線に停まっている。
1番線は単式ホームで基本的にはこちらのホームを使うが、
2番線が折り返し列車専用として設置されている。
学生の下校時間に合わせて石狩当別から回送されて、
新十津川からの列車を見送ってから発車という設定のようである。
実際、車内は学生で大混雑であった。
これで札幌まで戻る。
札幌の到着時間は15:13だが、これでまだ今日の予定は終わらない。
ここから先、室蘭本線完乗のため、岩見沢を目指すのだ。

 ※この文章はgooブログ「林檎乃『とほほ・・・。』ブログ」と
  ぷらぷらレール「れいの日記」、同時公開です。
  ご了承下さい。
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札幌「西屯田通りスープカレー本舗・横丁店」

2009-10-05 | 飲食店
今や札幌でスープカレーが流行っているというのは有名な話だが、
札幌にはスープカレー専門の商店街がある。
ラーメンなどではこのような幾つかの店舗が集まったフードテーマパーク的なものは、
全国でよく見られるようになったが、
さすがにスープカレー専門というのは札幌だけであろう。
去年、札幌に来た時には何処の店には行っていいか分からず、
結局駅ビルの中に入っているカレー専門店でスープカレーをオーダーした。
しかし今回の北海道完乗の旅では敢えてスープカレーしか置いていない、
スープカレー専門店でスープカレーが喰いたいと思い、
事前にネットで調べて地図もプリントアウトして持参し、
「札幌スープカレー横丁」に来たのだ。
ここはビルの地下にあり、幾つかの店舗が入居している。
店舗は常設店と期間限定店がある様で、“卒業”した店の名刺などが入口の階段に飾られていた。



いつかの店舗が集まっているが、何処が評判の店なのかまでは分からないため、
メニューの写真で一番美味しそうと感じた「西屯田通りスープカレー本舗」という店に入る。



メニューには幾つか写真入りで紹介されているが、
最初から写真を見て決めていた厚切りベーコンと丸ごとトマトカレー1,150円をオーダーする。
スープカレーの定義は正確にはよく分からないが、
少なくても従来のカレーライスのカレーとは一線を画すものであることは間違いないようだ。
具についても煮込まれて形が崩れているというわけではなく、
むしろ具は具としてきちんと原形が保たれており、
ラーメンなどでいうトッピングに近いものがあるように感じられる。
暫くしてオーダーのカレースープが出来上がってきた。



ライスは普通盛り200gは無料であり、
またキャンペーン中のため、ラッシー通常価格400円も無料で着いてきた。
辛さについては(1)から(7)までのレベルがあり、
通常料金の一番辛い(3)をチョイスした。
これは市販のカレーの“辛口”レベルとのことで、確かにこの辺がちょうどいい。
あんまり辛すぎるカレーは好きではない。
厚切りのベーコンと丸ごと煮込まれたトマトのほかにも、
茄子やチーズなどが入っていて、ボリュームも十分であった。
スープカレーは二度目だが、カレーライスとは違う魅力があり、美味しい。
札幌に行く機会があったらまた食べたいと思う。
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ホームページ更新

2009-10-04 | 更新情報
「林檎乃麗鉄道写真館ANNEX」を第234回更新しました。

駅名表示板コレクションに和歌山市駅、和歌山駅、紀和駅を公開いたしました。

http://www16.tok2.com/home/reiringono/

「旅の徒然に」を第142回更新しました。

「駅弁コレクション」の東海エリアに「日本の味博覧」の1データを公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/

「林檎乃麗鉄道辞典」を第12回更新しました。

「林檎乃麗鉄道辞典」を更新いたしました。
「蒸気機関車図鑑」を更新いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/

「ライトレールの時代」を第60回更新しました。

函館市電を更新しました。

http://reiringono.hp.infoseek.co.jp/

「林檎乃麗鉄道写真館レア」を第19回更新しました。

「165系列コレクション」を削除いたしました。

http://www.justmystage.com/home/ringono/
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