Windows ７発売

昨日、１０月２２日にWindows ７が発売になった。
しかしマスコミでは殆ど取り上げられておらず、
Windows Meの時を彷彿させる静かさだ。
既にWindowsのバージョンアップを心待ちにする時代は終わってしまったのであろうか。

因みに、製品名「Windows ７」とは、Windowsとして７番目の製品という意味だそうである。
WindowsはWindows 1.0、Windows 2.0のバージョンも存在したらしいが、
日本では特別のマニアを除いてほとんど一般的には知られていないというのが現状だったと思う。
個人的にもWindowsを知ったのは、会社で使われていたWindows 3.1が最初だった。
初めて買ったパソコンにはWindows 95 SEが搭載されていて、
直ぐにバージョンアップしてWindows 98に載せ替えた。
フリーズが多く使い勝手の悪かったWindows 3.1からWindows 95が出た時は衝撃であった。
テレビのニュースでも大きく取り上げられていたし、
パソコンが一部のマニアから一般ユーザーに広がるきっかけになったことは明らかである。
このWindows 95から同 98、98 SE、そして２０００年に発売されたMeまでがバージョン4.0の系列となる。
企業向けWindows NTの系列となるWindows 2000とその改良版で、
MS-DOSをサポートし続けてきた従来のWindowsの系列と、
企業向けのWindows NTを融合する形で誕生したWindows XPがバージョン5.0系列であり、
そしてWindows Vistaがバージョン6.0であって、その次ぎに登場したということでWindows ７を名乗っているらしい。
但し、実際にはVistaの改良版であり、バージョンとしてはWindows 6.1となるとのこと。

いずれにしろ、現在使用しているパソコンのＯＳを入れ換えることは考えていないし、
とりあえず暫くはVistaのままで使用して、
パソコンを買い換える時に７を選択することになると思う。

Microsoft Windows ７ 製品情報
http://www.microsoft.com/japan/windows/windows-7/default.aspx