rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

桜散り、新緑萌え出しツバメ舞い、火星は赤く輝いている

2014-04-14 23:08:14 | 日記
桜の葉の若草色や紅色が散りきらない花の色を引き立たせ、ケヤキやブナにナラなどの若葉が萌え出し、にわかに景色が柔らかな色におおわれる。
空を見上げるとツイーッと黒いブーメランのようなシルエットの鳥が横切っていくのは、ツバメだ。
桜に現を抜かしている間に田んぼも代掻きがなされ田植えの準備が始まって、春から夏へと進み始めた。
もうそろそろ花粉も下火になっただろうと装備の手抜きをしていたら、痛いしっぺ返しで体調不良、新緑の景色を写真に撮る余裕を持てないでいる。
油断大敵、花粉アレルギーが軽くなったと思っていたのは気のせいで、花粉にさらされない装備を怠っていなかっただけのことだった。
それでも季節は進んでいるから、もう少し辛抱していれば外の空気を清々と吸えるだろう。
苦手な夏が来るけれど、エルニーニョが発生して冷夏になるかもしれないとの予報にほっとする自分がいる。
今夜の空には月が煌々と輝き、2年2ヶ月ぶりに地球に最接近した火星が左側で赤く光る。
目をまわりに向けるだけで、なんと美しい感動が散らばっていることか。
それを大きな励みとして生きるのも、悪くないと思っている。