
上のこのエアープランツは、館山に行ったときに出会ったもの。
館山に行ったときの野望に、おうし座流星群を見ることがあった。
でも、生憎の雨模様、流れ星には出会えなかった。
その無念さを持ったままの翌日、母の好きなエアープランツを店に行ったとき、白く瞬く星があった。
ほのかに輝く遠くの星もいた。
ああ、ここに私の星がいたのだなと思い、我が家に迎え入れる事にした。
こうして私は、ハウルのように流れ星を手に入れたのだ。
下のは、母がくれたメデューサ。
蛇が嫌いな私への、素敵な贈り物。
もちろん、その名前を私に告げて、母はクククと笑ったのであった。
