小学校の校庭に必ずあった遊具が撤去されつつある、、、というお話を目にしました。
それは何か?というと、ブランコや滑り台やシーソー。
鉄棒やウンテイは残っております。
大都市に限ると、ブランコ39%、滑り台49%、シーソー13%が撤去されているという事です。
なぜなのでしょう?
ブランコやシーソー等の遊具は事故が起こりやすく、
訴訟にまで発展したケースが多々あるそうです。
確かにはるか50年近く昔の、自分の小学校時代を思い出しても、
ものすごいいきおいで高々とこいでいるブランコに頭をぶつけて重傷を負った子がいました。
あの当時は、動いているブランコに近付いてしまった子が悪い!そんな結末だったように思います。
ですので、動いているブランコの近くに寄っていってはいけない、と先生から注意を受けました。
ブランコに立ち乗りしていて、いきおいよく高々と乗っていて落ちた子を見掛けた事もありました。
危険といえば危険な乗り物だったかもしれません。
遊具だけでなく、理科の授業で使うアルコールランプやマッチも消えたそうです。
アルコールランプは倒すと燃料がこぼれて燃え広がって危険なのだそうです。
アルコールランプから衣服に引火して大やけどをする事故も発生していたそうです。
危険なものを遠ざけるのも大切な事だと思います。
ですが、危険なものを注意して扱うという意識を持たせる事も、とても大切です。
そのうち、針やハサミやカッターや包丁に変わる品物も出てくるのでしょうか?
こちらは、犯罪防止の為にも、何か安全な品物で代用出来るようになると良いですけど、、、。
危険なものを安全に扱う知恵というのも必要といえば必要であり大切な事です。