子宝メッセージ 令和３年４月１４日

当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。


Ｑ１：不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか？
　　　
　　　価値観の合わない人と不妊治療の話題で話をする時が辛かった。
　　　自然な成り行きで、その話題になる時は仕方ないけど、
　　　自分からその話題を出して後悔するという事が何度かあった。
　　　「この人も過去に治療したらしいから話してみようかな」とか、
　　　「この人は医療従事者だから分かってくれるかな」という憶測で話題にすると、
　　　良くないと学んだ。
　　　いろいろな人がいる。

Ｑ２：辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか？

　　　１：リセットされている期間は気の置けない友人とお酒を楽しく飲む。
　　　２：むやみに人に話さない。　　　　

Ｑ３：子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか？

　　　皆さん、書かれているけれど、やっぱり身体を温めることが大事だと思った。
　　　過去２回着床した時は、靴下を夏でも履くようにした時と、カイロを使うようにした時。　　　　　　

Ｑ４：不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか？

　　　Q2の（１）と同じ。
　　
Ｑ５：とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか？
　　　
　　　スタッフのどなたに伺っても、プロフェッショナルな回答が頂ける。
　　　すごく忙しそうな中、一人ひとりの細かな事情に対応して下さる。
　　　上手くいなかい時、流産した時も、とてもお心遣いのあるケアをして頂けた。
　　　　　　
Ｑ６：不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

　　　仕事や上の子の世話をしながら、時間とお金をやりくりして頑張りました。
　　　ですが、今思うと、そこまで自分を追い込んで苦しみながらやると、
　　　上手くいくものも、上手くいないんじゃないかと思います。
　　　体力的にも精神的にも余裕を持つことが近道だったかも、、、と考えることもあります。
　　　無理している自覚のない人ほど、無理しないで下さい。　　

Ｑ７：お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

　　　出産した病院でこれを書いています。
　　　顕微授精の子って、本来産まれなかった子だから、生命力があるだろうか、、、なんて心配していましたが、
　　　驚くほど逞しい力強い子が生まれました。
　　　難産で、胎児の心音も途切れたりしましたが、それでも乗り越えて無事に産まれてくれました。
　　　人間には生き残りたい本能があると実感しました。
　　　一人ではなく、その子の力も信じて、一緒に頑張る気持ちで、これからも見守ろうと思います。


（いただいた原文、そのまま掲載しております）

励ましメッセージ、まことに有難うございました