つれづれ日記

心と目の記録

すみれちゃん

2008-01-17 23:15:29 | Weblog

すみれちゃん

昨年の暮、脇腹に3センチのしこりを見つけ、悪性腫瘍の疑いで心配していたピレニーズのすみれちゃんが、先日手術をして、良性の脂肪腫と分かりほっとしました。
犬の病気による死亡率のトップは癌で、50%に近い数字です。
悪性腫瘍は、何時、何処に発生するか分かりません。早期発見、早期検査、早期治療が理想ですが、体内のことは分からないので、老犬になったら年に三回は健康診断を受けるのが良いといわれています。
すみれちゃんの体重は61キロ、腫瘍のしこりは、筋肉にくっついていて、固く動かないので、癌の疑いが大きかったのです。
手術の結果、病理検査で脂肪腫とわかりました。
疑われた動かない固いしこりは、血管の上に出来ていて、その血管が周りを囲んでいたからだったのです。
普通つまんで動く柔らかいしこりは良性で、固いものは悪性の疑いといいますが、柔らかいしこりのDちゃんは、手術の結果、扁平上皮がんでした。
早期発見、手術をして、広い範囲を切除して助かりました。しこりが固いとか柔らかいとかでは、判断しない方がよいと思います。
横腹の皮膚にしこりが出来其のうち爛れて病院にいったLちゃんは、肥満細胞腫と分かり、驚くほど進行が早く、手術をして一時は元気になりましたが、肺に転移して天に旅立ちました。
以上の3頭とも子犬の時から知っている犬達ですから、心配したり喜んだり・・・・元気が最高!