つれづれ日記

心と目の記録

野良猫の温情

2015-04-30 11:34:01 | Weblog

飼い猫と野良猫は同じ猫でも全く違う猫生を送るものだとしみじみ思います。

本来猫は夜行性の動物ですが、飼い猫は人間と生活をするので
以前私がシャム猫を飼っていた時には、私が床に入ると
一緒に寝て、朝も一緒に起きました。
野良猫の生活は様々ですが、毎日観察をしていると思わぬ行動を発見します。

マンション7回のベランダから見える範囲の広場での写真です。(望遠レンズで撮ったものをまたトリミングして猫だけにしました)

毎日餌を運んでくれるおばさんから餌をもらった薄茶さんは、

少し食べると40メートルくらい離れたお稲荷さんのほうに行き

黒い縞の猫を連れてきて、自分の餌を食べさせお座りをして見ています。

猫は人間でも猫仲間でも誘導するときには、こっちだよ、こっち、こっちと振り向き振り向き連れて歩きます。

日頃仲良しだった猫ではなく私たちは初めて見た猫です。

餌をあげたおばさんもびっくりして見守っていました。(影が映っています)

犬は自分の子供以外にはしない行動です。

娘が仲良しになった野良猫がかなり離れた倉庫の陰に、娘を案内して

生まれて間もない4匹の子猫を見せたり、いろいろな体験があり、猫ならではの奥深ーいものがあります。