昨日は過去のノートの整理をし
15歳から結婚までの日記帳を読み
80年近く昔の世界に入ってしまいました。
小学六年生の12月に大東亜戦争が勃発。
女学校に入学、勉強できたのは、女学校の3年生の7月までで、
昭和飛行機工場に勤労動員され、飛行機の部品造りをしました。
12月に埼玉県の川越市に疎開し、
川越高女では北満の兵隊さんの厚手のオーバーを縫いました。
東京大空襲の夜、川越から見た東京の空は真っ赤でした。
7月に父の生まれた広島県の山間部の村に疎開、
8月6日の朝、ピカッと光り、ぐらっと揺れて
外に飛び出した様子も書いてあります。
原子爆弾と分かったのは数日後です。
昔の日記帳を見て私の頭はパーラパラになってしまいました。
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